わたしも、わたしの書きたい気持ちも、ちゃんとそこにあった
sentenceライティング基礎ワークショップ全4回が火曜日に終わった。
「書くこと」を準備〜執筆〜編集まで学び、後半は参加者同士でペアになってインタビューも挑戦した。
インタビュー記事のテーマは「書くこと」。
わたしにとって書くことは、正直なんとなくやっていたことのひとつで、でもなぜか辞められなかった。今となっては毎日このnoteで何かしら書いている。最初は持病の精神疾患のことをよく書いた。次第に、似たように苦しむ人の力になれたらと思っていった。
ワークショップの第1回目で渡された「書くための目的・目標を整理するシート」にも「生きづらさを感じている人に書けたらいいな」ということを書いていた。後でワークショップ終了時に見返してみましょうと言われていたけれど、変わるのかな?と思っていた。
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小学生の頃、働く母の使うワープロを借りて何かを書いていたのを覚えている。感熱紙の仕組みに感動したり、絵文字を楽しんだりした。登校拒否になったときには両親にワープロをねだった。子供用のかわいいデザインのワープロは、白いボディで、紙を送るダイヤルがピンク。かわいくてお気に入りで、毎日ぱちぱち何かを書いていた。
その頃は寂しい気持ちを紛らわすように書いていたんだと思う。今でもそういう気持ちで書いている部分はあるし、もしかしたらそれは変わらず一番の源泉かもしれない。
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緊張して臨んだ、ワークショップでのインタビュー。わたしについて書いてくれた記事の中には、しっかりと自分が見えた気がした。わたしの発言の自分らしいところをピックアップしてくれた。
それを見て、「わたし、書きたいんだ。」と思った。
過去の自分や生きづらい人へ向けた記事も書いていきたいけれど、きっと自分の思いをもっと表現したいんだろう。そう思ったらすごく勇気が湧いて来て、今までいつも申し訳なさそうにやっていた「書く」ということを、ちゃんと好きだと言っていいのかもしれないと思えた。
第1回目で渡されて記入した「書くための目的・目標を整理するシート」を見直して書き加えた。
「自分(誰か)を表現したい、伝えたい」
「書くことで自由に楽しく生きたい」
「インタビュー記事もつくれるライターになりたい」
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そして、イラストも文章も、つくることを「かく」と言う。漢字こそ違うけれども、なんだか繋がっている気がして見える。描くことも、書くことも。
前よりも少し、胸を張って「書くこと」に向き合えそうな、そんなワクワク感とともに、これからもnoteにベースを置いて、表現をしていけたらと思う。
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