冷たい虚偽とアートにエールを!と青菊島

☆いんとろ!だくしょん!☆

「冷たい虚偽」
脚本・演出:青木柳葉魚(タテヨコ企画)
   出演:菊池豪(Peachboys)
      島田雅之(かはづ書屋)

アートにエールを!採択作品。
これについて書き留めていこうと思います。
実はあの動画、微妙な編集ミスを発見してしまい今若干落ち込んでるところですよorz(みんなで何回も見たんだけどな・・・)
そんな中だけど書き留めていくぅ!
ちなみに上の画像をクリックすると「冷たい虚偽」のページにいきますよ。

☆アートにエールを送ってほしい私たちと駆け込みセーフな件について☆

まず、アートにエールを!の応募当日。
5/15の10時から募集が始まった。

が、寝坊!
痛恨の快眠!

起きたのは16:30
確か締め切り時間が18:00だったような気がする。
起きてTwitterみたら、なかなか登録が出来ないとかタイムラインに溢れていた。
やっとここで頭が起きて、素早い動きでPCをつける(小指をテーブルにぶつける)。
とりあえず、Twitterの情報をみつつ登録を進める。
なんの用意もない上に、時間もギリギリなので、めちゃくちゃ焦ってキーボードを打ってた。
過去3年の活動履歴?だったっけ?
こりっちの情報がとても役に立ちました。コピペの嵐。

で、全部の情報打ち込んで送信。
意外にもスムーズに事は運び、言われてたような登録出来ないというような事もなく、無事に完了。
登録完了してやったよ、みたいなメールがすぐきた。
17:47に完了してるから、やっぱギリギリだったんだな。あぶねー。

やや拍子抜けしたものの、ほっと胸を撫で下ろす。
良かった良かった。

☆個人登録からユニット立ち上げまでの偉大なる焼肉への道のり☆

そして5/22に個人登録OKだぜ!みたいなメールが届いて企画応募のサイトを案内された。
最初のメールには4日以内にOKでもダメでもメールすっから!みたいなことが書かれていたけど、実際にきたのは7日後。めっちゃ混乱したんだろうな。ってか現在も混乱中なんだろうな…。本当に事務局の皆さまお疲れさまです。

さて。企画と。
①当てにしていた人たちがダメになり(凹)自分で考えなきゃいけない事態に(当たり前だ)。
②その頃、昔の劇団の仲間(今や売れっ子演出助手)とオンラインでサムスピばかりやっていた。
この2点がその後の運命を大きく変えることになった!(のかも知れない)

その仲間(J)とかつての皆で今流行りのZOOM飲みをしようということに。
その2度目に青木柳葉魚が現れたのだった。

良い感じにお酒が入って、実はアートにエールを!に通ったんだけどさあ、とか話したら青木自身はその企画を知らず(笑)かいつまんで説明したら、なんとノってくれることに!歓喜!
ギャラは焼肉を奢るということで決着が着いた。

そして5/24、ZOOMにて打ち合わせ。
当初は柳葉魚氏が書き、演出をし、出演するという流れで、柳葉魚氏と私とあと一人くらいの3人芝居なんかができたらいいなという感じ。その時にはもう柳葉魚氏のプロットは上がってて(早い)さらに面白くなりそうなものだった。
死刑囚との接見、というある意味ソーシャルディスタンスでもある舞台設定。その内容も演ってみたいと感じた。
もう一人は若い女性の設定だったのだけど、まあ我ら二人ともそんな知り合いなどいるわけがなく(悲笑)途方に暮れていたところ柳葉魚氏がぼそりと「ごうちゃん・・・」とつぶやく。
よし!とすぐLINE。よかったらZOOM飲みしてるから来ない?なんて誘ってみる。ほぼ騙し討ちみたいな展開だ。
まんまと策にハマる菊池豪。ククッ。
もちろんギャラは焼肉だ!
とまあこんな展開で集まっていただきました。


☆青菊島という焼酎を作りたい私たち☆

まずはLINEグループを作ろう。
グループ名か、とりあえず皆の頭文字を繋げて作るか。
なんつってたらコレが意外と二人の評判がよく、豪ちゃんがロゴをつくってくれたのであった。
菊池豪「焼酎とか日本酒のイメージなんですよ!」
だそう。

それがこれ。またこの出来が気に入ってしまって、正式採用となる。
(丸くしたのと配色は私。)
勢いでそのままよくあるようなメンバー入りのジャケ写的なものも作る。

☆魔の誕生日~縁起が良かろうと思ってたらとんでもねぇことが起こっていた件~☆

そんなこんなである程度いろいろ固まったので、6/10に企画応募することにした。
だって私の誕生日だからな!
で実際に6/10に企画応募したんだけど、まぁそのあたりから大変なことが相次いで起こる。人生ってなにが起こるかわからない。いろんな意味ですごい誕生日だった。沈んで浮いて沈んで浮いて。その辺はプライベートすぎるので割愛。

☆企画採択といよいよ動いていく私たちとオンラインに翻弄される役者二人☆

応募してから、16日後に企画採択の連絡が来る。
先駆者である、かはづ書屋の森尾さんとか大統領師匠の遊佐君に聞いていた通り2週間くらいでの連絡。
まぁ、ぶっちゃけ落ちたと思ってたけどな!(メンタル弱子)

6/21脚本完成
スケジュール合わせ
稽古日、収録日決定
いつのまにか柳葉魚氏が演者から消えて豪ちゃんとの二人芝居になっていた。

ここからは早い。
稽古を週一くらいでやり、本番7/19の週は本番以外に2回の稽古。
オンラインで演ることの難しさを感じつつ、お互いに修正していった。
きちんと物語をやることを念頭に置いた稽古はやはりとても楽しい。オンラインであっても。

菊池豪こと豪ちゃんとは実際何度も共演はしているけど、実は舞台上でからむことが今までほとんどなかった。知り合って十何年も経つのに。
ちゃんと会話で絡むのは今回が初めて。それがめっちゃ楽しくてねぇ。
青木柳葉魚氏はこれが2回目の作・演出。前回はタテヨコ企画「亡者の時代」。つまり、青木柳葉魚氏の作演に連続で出演したことになる。やったぜ。実際、「亡者の時代」が初めての作演とは思えない完成度だったので、ただただ安心してお任せしました。
このメンバーで本当に良かった!全てはここに行き着くようにできてたんじゃね疑惑。でも3人で共演した舞台ってアレ一つしかないんだよね。それ以来の3人でこの物語が創れたことを誇りに思うのである。うむ。


☆編集についての悲しい事実☆

冒頭にも書いたけど、ほんとーにほんとーに少しだけ編集ミスしてる。凹み丸。
実写映像はそれぞれが撮ったのを送ってもらって編集。
OP、EDは絵も全て私の自作(頭が頭痛みたいだ)。
ススキみたいなのはイメージ画像をスマホのノート機能で形にしたら、また二人がいいね!と言ってくれたので調子に乗って採用。
エンドロールが難しかった。基本フリーソフトでやってるのでいくつか試して、合成して・・・というアナログ感。
なんで編集できるようになったのか?それは、

ゲーム実況者になろうと思ったからです\(^q^)/

結局さあ撮ったし編集もしたけどさあ・・・
「独りじゃ面白くしゃべれねえんだよ!こいつ(シマダ)はなァ!!」
と、脳内汚物は消毒だーの人に言われたので諦めました。
youtubeチャンネルの登録までしたのに・・・ぴえん(ぴえんて何?これであってるの?どうなってんだ日本語!)

何が言いたいかっていうと!まぁそんな紆余曲折の副産物で少しだけ編集できるようになりましたとさ。っていうコト!(KENTA)

使った編集ソフトはこちら
SHOTCUT
https://shotcut.org/

エンドロールのみ
Power Director
https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/features_ja_JP.html
のスマホ無料版

☆「冷たい虚偽」本番当日☆

7/19.AM10:00開始。
とにかくやる!やっては柳葉魚氏から指示をもらいまたやる。ZOOMに課金してないから何度もミーティングを開催する。おかげで2秒で再立ち上げできるようになったよ☆
舞台と一緒で、「これはイケる!」とか「いい流れだ!」とか思った瞬間に、噛んだり飛んだりするわけですよ。うん。
NG集つくれるんじゃないかな。まあその9割は私だけどな!
セリフが出てこなくて、豪ちゃんが笑いこらえられずに画面下に消えたのが一番面白かったな。

↓↓笑てるやん!

結局6回取り直しました。ラグには勝てない。回線問題は難しいよなあ。
大体25-26分くらいだったので3時間弱の芝居した感じになりましたね。そりゃどっと疲れるよ。
映像ではやっぱりわからないんだけど、お互いがその場にいたような瞬間があって、終わってからお互いにそう思った!と、はしゃいでたら柳葉魚氏も観ていただけなのにそのように感じたらしく、なんだか空間とかを超えた何かが出たんだな、奇跡じゃ!とか言い出して3人ではしゃぎました。この感覚は気のせいでもなんでも感じて共有してしまったんだからしょうがない。奇跡です。はい。この感覚は我々の特権。

☆そしてサイレント公開へ~載ったら載ったって言ってよ、アートニィ(エールヲ)☆

そして本日2020年7月30日木曜日
サイレント公開されておりました!(笑)
11:54 LINEが入る。
我らが、かはづ書屋主宰森尾氏だ。

「きみのとこのが先にUPされてるぞ」

!!??
別件で昨日話をしてて、森尾さんに「そろそろUPしますね!」っていうメールが届いたので楽しみだなぁ!とか言ってたんだ。
で、私はUPする際にいろいろと間違えてしまって、一度問い合わせをして、「ちょっと遅くなるかもしれませんが、大丈夫ですよー!(にっこり)」
という言質(w)を頂いたところだった。
それが何故かもうアップされていた・・・。
事実、ほかの方々に比べると激早のようで・・・。
なにがあったのかは神のみぞ知る。
連絡なしのサイレント公開だったのが気になるけどもももももも。
いや、でもありがたいです。事務局の方々には心より感謝しております。


☆あとがき~久々に長い文章書いたからめっちゃ疲れた、あとnoteいつのまにか登録してた(忘れてた)から勿体なくて無理やり使うことにしたんだよ私~☆

そんなわけで、無事に
青菊島制作作品「冷たい虚偽(うそ)」
公開と相成りました。
気になるところを修正したバージョンはそのうち、作ったYOUTUBEチャンネルにあげます。あげてやるんだから!(神経質なO型ですッ☆)
ほら伏線回収。
ただただ男二人が地味な絵面で会話するだけの芝居ですが、三人で魂込めて創り上げました。ご査収ください。そして誰か一人でも楽しんでくれたら、それ以上の喜びはない。
青菊島はこの状況で生まれた期間限定ユニット、なのだけど期間限定はとっぱらってまた何かできたらいいなと思ってます。
実際色んな演劇人が短編作れたから、この騒ぎが収まったらそういう作品たちで劇場公演したいなとか思ってるんだ私は。
そうじゃなくてもこの作品は劇場で演りたい。

わたしたちはやるきだ!

読んで頂き有難うございましたーーー!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?