巨大自動運転タクシー市場を狙うWaymo
2030年で約300兆円に達する(UBS試算)という自動運転タクシー市場(添付記事参照)
ドライバーのコストがかからないので当然利益率も高い。Googleの自動運転開発企業にあたるWaymoは、既に予想されるマーケット需要量の60%に相当する約82,000台を発注しており、この市場への参入を本格的に目論む。モルガンスタンレーは、Waymoの時価総額を$175Bと見積っており、そのうち$80Bは自動運転タクシー事業から見積っている。自動運転タクシー市場への期待の大きさを伺わせる。
GMも2016年に自動運転技術を持つCruiseを、2017年に自動運転のコアとなるLidarセンサーの会社を買収し、自動運転技術の開発を進めている。2017年にサンフランシスコで、自動運転タクシーの実証実験を開始し、自動運転タクシー市場への参入を志向している。
日本の自動車関連企業は、世界のテクノロジー企業、自動車企業が先行するこの市場にどう対応していくのか。検討が必要なように思える。
https://cleantechnica.com/2018/08/22/waymo-prepares-for-first-paid-autonomous-taxi-service/
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