「社会に合わせた人生」から「自分にあった人生の発見」へ

今日は1日で2回にわたって、初等教育が自然環境には恵まれているが、交通の便はかなり悪い場所、つまり僻地で全く新しい展開をしていることを感じさせられた。

この記事では、「自分らしく成長し続ける次世代のグローバルリーダー」という言葉が印象に残る。「自分らしさ」と「グローバルリーダー」という言葉にはリバタリアンな価値観を感じずにいられないが、自然や地域に根ざした学舎での学びが、世界と自分を結びつける「よき記憶」や「身体性」を育んでくれるのかな、っと思ったりもする。

前半だったか後半だったか忘れたけれども、「よき記憶」と「身体性」から社会を支えるシンパシーが生まれる。それなしで「市場の見えざる手」に委ねることの問題が語られる。

同様にグローバルリーダー教育を掲げる下記の学校では、一般者参加も可能な自然体験プログラムを西表島などで開催しているそうだ。(知り合いの娘さんが生徒だそうで、こういったイベントに参加されてるお父さんから存在を知りました)

「社会に合わせた人生」から「自分にあった人生の発見」。

変われない世界や日本に背を向けながら、今日的なエリート教育が静かに都会から離れた離島や過疎地で進んでいくことに驚きを感じた今日なのでした。

一方で、「豊かな自然体験や教育機会を、経済的に恵まれた一部の子どもたちしか受けられない未来の予感」にドキッとしています。






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