見出し画像

プロフィール


はじめまして。
自然と調和したライフスタイルをしたくて、兵庫県丹波市で竹岡農場(開業当初、竹岡農園)という自然栽培の百姓をしています。
仕事は、自分たちで育てた無農薬野菜の生産・販売の農業、現地においてのサービス業(レストラン、酵素風呂、農家民宿)、畑や管理している里山での子育て事業(森のようちえん、スクール)の運営をしています。
noteでは、農業を始めるまでの出来事、農業を始めてからのあれやこれや、プライベートで考えることなど完全に自分のことばかりを発信していきます。


百性は100人100通りの在り方がある

色々とやっていますが、百姓は住んでいる環境を保全していく人と思っているので、保全に関わる全般的なことをやっていく必要があります。
また、その土地その土地で地域課題も違いますし、課題に対する優先順位や地の利なども異なることから、百性は100人100通りなので、あくまで一事例をまとめているにすぎないと捉えて下さい。

簡単な仕事の概要

竹岡農場は、開業当初1haほどの区画を開墾するところから始まりました。現在では、管理面積約3ha、栽培面積1.5~2haくらいの半分畦のような棚田地区で無農薬・無化学肥料で露地野菜を栽培しています。
畦面積が多いということはそれだけ草刈や管理作業が多く、畑の中だけでなく周辺の地区全体の環境改善を行っていくことで、自然な生態系を維持し結果的に元気な野菜を育てることに繋がっています。

また、出来るだけ一般の方にもこの景色を見て頂き、里山の存在を知って頂くためにサービス業をしています。
こだわりの農場野菜をご提供するレストラン、お客様を癒し畑の微生物を活性化する酵素風呂、竹岡農場の空間をゆっくり体験して頂ける宿泊施設などのサービス業を行っており、1組限定でお客様のペースで過ごして頂ける農場を作っています。

そして、子育て事業は子ども達が育った場所として未来の里山を大切に思ってくれる人材輩出のために力を入れています。農家民宿の裏庭を拠点として妻が森のようちえんをしていて、親子クラスから始まり、幼児クラスが出来て、現在は6歳以上のオルタナティブスクールも開設されました。
いずれは、スクールを卒業した後の活動場所をサロンという形で提供し、里山で活動する仲間の居場所を残していけたらと思っています。

略歴

神戸市生まれ
明石高校 卒業
大阪教育大学 人間科学・発達人間福祉学部 卒業
→在学期間中、脳性まひの方の24時間の在宅介護活動に参加。
→差別により家から出られない状況の障がい者宅への在宅訪問活動。
障がい者、またそれを取り巻く複雑な社会背景に直面し、そもそも人間が幸せになるためには「美味しい」という体験をするだけで自然体になれて、障がい者だけでなく全ての人間にとって生きやすい世界が広がっているのではないかと感じ農業を志す。

2010年 大学卒業と同時に栃木の無農薬栽培の野菜農家で研修。
    半年後、地元兵庫に帰り、丹波市の笛路村で独立
     竹岡農園 設立
     無農薬・無化学肥料栽培の野菜の生産・販売事業を開始

2014年 NPO法人 丹のたね設立(2024年に特定非営利活動法人 ふえっこ自然村へ改名)

     設立当初、障がいを持った子どもたちと畑で農作業をしたり、キャンプをするイベント事業を起こす。

2015年 酵素温熱風呂 開設
2016年 里山ようちえん ふえっこ親子クラス 開設
2017年 農家民宿 花の家 開設

2018年 仲間の雇用のために、竹岡農園を法人化
     里山ヴィーガンレストラン 開設
2019年 里山ようちえん ふえっこ幼児クラス 開設
2022年 オルタナティブスクール ふえっこ楽校

これから

いいなと思ったら応援しよう!