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【書評と要約】沈黙のWebマーケティングはコミカルな価値ある本!
「沈黙のWebマーケティングという本をたまたま聞いたことがあって、書評と要約を知りたい!」
「沈黙のWebマーケティングという本を買おうとしてるが、ちゃんと買うまでの価値があるのかを知りたい!」
・・・など、以上のことを知りたいあなたへ。
結論、沈黙のWebマーケティングは楽しく学べる価値ある本です。ちょっと主人公が普通の人間とは違うところとかも面白いです笑。
ちなみに、主人公であるボーン・片桐のパソコンは40kgです。…どうでもいいですよね、すみません。
この記事ではWebマーケティングを志している人たちで有名な、沈黙のWebマーケティングではどういったことが学べるのか?書評と要約を解説していきます。
では、簡単に解説していきますね。
【書評と要約】沈黙のWebマーケティングはどんな本?
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沈黙のWebマーケティングの内容はWebマーケティングを学ぶ上で最初に何の知識をつけたほうがいいのか?がわかります。
漫画のように吹き出しがあって読みやすく、ちょっとぶっ飛んでてコミカルな感じの本です。人によっては笑えるところもあります笑。
でも、エピソードが終わるごとにエピソードに出てきたWebマーケティングの知識に関する内容のまとめの解説がちゃんと書いてあります。
Webデザインや見栄えよりも、コンテンツ、特に言葉や文章をいかに分かりやすくサイトに訪れた人に伝えた方がよい理由など、サイトを作るときの心得を教えてくれます。
また、セールスレターは悪いことじゃなく、サイトを訪れる人にとっても、運営者側にとってもよいことで、分かりやすい見本や書き方のノウハウなども教えてくれます。…セールスレターのイメージがもともと悪いことは知らなかったです笑。
目次
EPISODE 1 夜明けのSEOペナルティ解除
EPISODE 2 偽りと本質のWEBデザイン
EPISODE 3 WEBライティングは二度輝く
EPISODE 4 逆襲のSWOT分析
EPISODE 5 コンテンツSEO分析
EPISODE 6 コンテンツマーケティング攻防戦
EPISODE 7 真実のソーシャルメディア運用
EPISODE 8 G戦場のレンタルサーバー
EPISODE 9 さらばボーン!沈黙の彼方に
炎の中の真実 ~EPILOGUE~
これから学習できた内容をおおまかに解説していきますね。
【書評と要約】沈黙のWebマーケティングの要約について
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沈黙のWebマーケティングの要約について紹介していきます。すべての内容は書いていません。すみません泣
実際に沈黙のWebマーケティングの本を手に取って見てみてくれたら嬉しいです。では沈黙のWebマーケティングに書かれていたことを、分かりやすく紹介・解説致します。…ざっくり!
Webデザインの本質は"言葉"
まずは、「コンテンツファーストで考えること」です。コンテンツとは内容=情報のことです。コンテンツを一番に考えてサイトを作っていくことが重要です。
理由は、サイトに訪れた人は「外側」のデザインを見たいのではなく、サイトの中身であるコンテンツを見たいからです。
具体的にいうと、サイトの中身をよくするには、サイトに訪れた人が「誰が?」「どんな環境?」でサイトを閲覧するかを考えることです。
たとえば、シニア層のサイトの訪問者が多い場合、文字の大きさやメニューボタンが小さすぎるとシニア層にとってサイトが使いづらいと感じて、サイトの評価が悪くなってしまいます。
この場合、シニア層にとってはお洒落で使いにくいサイトより、よりシンプルでわかりやすいサイトのデザインの方がサイトの評価がよくなります。…まぁ言い切れませんが。
結論、コンテンツファーストで考えることが重要です。
”そもそも論”で考える
Webデザインで大事なことは、論理的に考えることです。分かりやすく論理的に答えを出すためには、まずはそもそも論でかんがえましょう。
Webデザイナーはサイトを作るときに、何のためにサイトのデザインを行うのか?を常に考えなければいけないからです。
具体的に、サイトのデザインをする目的は「サイトからの売上を伸ばす」、「その会社や商品の知名度を上げる」などがあり、先に優先する要素は何なのか?を考えてデザインしていくことです。
そのためには、”そもそも論”で考えることが重要です。「そもそも、このコンテンツは読みやすいのか?」、「そもそも、この派手なデザインは必要か?」を考えてサイトのデザインをしていきましょう。
結論、サイトを作るときは”そもそも論”で考えながら作るのがよいでしょう。
シェアされやすいコンテンツのパターン
シェアのされやすさは、シェアする側の欲求をどれだけ高められるかが大事です。
基本的に、シェアする人は周りとあらゆる、何かに関するコミュニケーションをとることで、自分の欲求を満たそうと考えます。
具体的に、人は自分がシェアしたコンテンツに、どれだけ多くの人が興味を示したかを気にする傾向があります。コミュニケーションの観点では「社会的関心度」の高いジャンルのコンテンツが好まれやすいといえます。
社会的関心度とは、多くの人がどれだけそのジャンルに感心があるか?の指標です。人の主な感心ごとを説明します。
人間の三大欲求「食欲・性欲・睡眠欲」
生活の三大要素「衣・食・住」
人は「客観的な情報」で信頼性を見極める
サイトの訪問者にとってこのサイトは本当に信じられるのか?と疑いの心を抱かれる場合もあります。
サイトの情報を証明するために、これまでのお客様の声をサイトに入れることが必要になってきます。
では、どのようにサイトにお客様の声を入れればいいか?例をご紹介いたします。
お客様の声をたくさん掲載する。ですが、ページが長すぎるとサイトが見づらくなってしまうので、お客様の声の一部を抜粋したりして掲載する。
お客様の声に手紙などに「写真」を掲載し、”リアル感”をプラスする。
お客様一人ひとりに、できるだけ具体的に感想を書いてもらう。クレームがあっても掲載しましょう。クレームに対して、今後の改善対応をどうしていくかを書く。
誰かを不幸にするコンテンツであってはいけない
誰かを笑い者にしたり、商品やブランドのファンの気持ちを無視したコンテンツはよくないです。
理由は、誰かを不幸にするコンテンツは長期的なブランディングにおいて足枷となり、あなたの事業や会社の評価が悪くなってしまうためです。
具体的に、おもしろコンテンツを作るときは、誰かを不幸にすることなく、皆が笑顔になれるコンテンツという、高いハードルを設定する必要があります。実は人を不快感なく笑わせるのは高いスキルが必要です。
結論、サイトを作るときは「誰かを不幸にするコンテンツであってはいけない」のです。
【書評と要約】沈黙のWebマーケティングの書評
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沈黙のWebマーケティングは一つのことを徹底的に教えるのではなく、広くWebマーケティングの知識を教えてくれます。これからWebマーケティングを始めてみるなら、読んでみてみるのも良いかと。
もしWebマーケティングで困ったときも解決方法の答えを出す場合、この本に出てきた解説やまとめがいつか役に立つと思いました。
ソーシャルメディアであるtwitterの質のよいフォロワーの増やし方を1カ月ごとに何をするのか?twitter運用のシナリオも教えてくれます。
出てくるキャラクターの作画がこいつ絶対悪いやつだな。この人いい人だなって逆に分かりやすくってちょっとだけ面白かったです。
ボーン・片桐は漫画が好きな方なら、過去になんかあったなって感じると思います笑。
何かこう最後はお決まりのお笑いがあったり、修行して人の性格が変わったりと(なんかヤンチャっぽくなったんです。)など、懐かしいようなギャグ要素があったので、楽しくWebマーケティングの知識を学びたい方にはぜひオススメします。
【書評と要約】沈黙のWebマーケティングのまとめ
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沈黙のWebマーケティングはディレクターズ・エディションとアップデート・エディションがあって、今回は最新のアップデート・エディションを参考に沈黙のWebマーケティングの書評と要約を書きました。…それほど人気なのでしょうね。
Webマーケティングの知識や方法も、全部簡単に説明していて分かりやすく良かったです。
今回は沈黙のWebマーケティングの書評と要約を解説いたしました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。