接客は女性の方が向いている/食とまなびのブログ
やはり女性の方が接客に向いている人が多いように思う。
寡黙よりもおしゃべりである方が向いている。
もうこの時点で多くの場合、男性より女性の方が向いていることがわかるかと思うが。
コミュニケーションのスタイルは基本的にとにかく共感!
共感スタイルも男性より女性の方が長けている。
その共感スタイルに、状況や相手を判断をした上で、たまに否定を入れてくる。
これがまた巧い!
こういった接客スタイルの人は、空気を読む力がある。
この能力も、圧倒的に男性より女性の方が高いように思う。
男性はこちらのペースに持っていくのが上手な人は多いが、空気を読みすぎると大成しないこともあるのではないかと思う。
こういった空気を読む力を持ったおしゃべりさんは、傾聴力が高いだけでなく、感じる力がある。なんとなく、『今じゃない』『今だ』という感覚がするどいのだが、これはいったいなんなのだろうか。
他人の心の状態や、心の動きを読む力ではないか。
それは、眼球の動き、表情筋、声色、間の取り方などと前後の脈略などの複数の情報を瞬時に判断しているのではないだろうか。
その当人は理屈では認識していないと思うが。
こういった人はお客様を惹き付ける。
結果的に、お店ではなく、人にお客様が付く形となるので、その人が辞めたときお客は離れる。
必然的に、その人の影響力は高くなり、往々にしてわがままになってくる。
組織が大きくなればなるほど扱いづらい存在となっていく。
これが多くのパターン。
がしかし、それを良しとするならば、こんなに強い存在はない。
どちらかというと、雇用というよりも投資に近いビジネスモデルが作れるかどうかだろうと考える。
しかし、これからの時代、これが大切になるのではないか。
復職したい女性など、需要はかなりあるかと思うし、そういった人達の輝ける場所となれれば、飲食業はさらに面白い。
感謝です。