痔瘻治療を決断した理由 ~シートン法にかける期待~ (手術1ヶ月前)
痔瘻に関する情報が少なく、自身の体験を記録することに決めました。もし同じ悩みを持つ人の参考になれば幸いです。
痔瘻が癌化して人工肛門が必要になる可能性も考え、東京山手メディカルセンターで手術の説明を受けました。選択肢は以下の2つでした。
1. 切開開放法(患部切除)
メリット: 一度の手術で完了し、再発しない
デメリット: 肛門の形が変わるため、便漏れや放屁漏れのリスクが5%
2. シートン法(紐を使って徐々に治す方法)
メリット: 便漏れや放屁漏れのリスクがない
デメリット: 完治までに約6ヶ月かかり、再発率が5%
私は、便漏れを避けたいという強い思いから、再発のリスクがあるもののシートン法を選びました。手術は最短で1ヶ月後ということで、特に痛みは感じていなかったため、手術日までリラックスして過ごしました。
今後の経過も、できる限りこのブログで共有していきます。同じ悩みを抱える皆さんの参考になればと思っています。