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朝は寒く、昼は暖かい、予報どおり。

 兵庫県知事選挙、県議会議員補欠選挙期日前投票にでかけた。
 様々なことがあった県知事選挙、永年腐敗しきった県政、改革しようとした若い知事、これに反発する県庁職員が労組、議会そしてマスコミと結託して、旧態依然とした県政に戻そうとした反動集団による知事おろし、なんと醜いことか。
 また昔へ戻るか、革新を望む県民の支持が届くか。都会の京阪神地区と山ばかりの播磨、丹波、但馬、淡路である。摂津のくにだけ、昔は、機内。源氏物語で、光源氏は須磨、明石に流される。地の果て、アルジェリアである。その構図は、いまも変わらない。
 変わることを望まない、そんな地域、私は、そんな都会と田舎の接するところに住んでいる。東京や大阪の喧噪と混雑はなく、音一つ聞こえぬ不気味な静寂ともいえない、中途半端な街である。
 先の衆議院議員選挙でも、裏金問題の矢面に立った自民党大物と、30代の立憲民主党若手で争われ、明石地区で五分、淡路で保守派が決めた。高齢者の支持だろう、なんで支持するのか、理由を知りたい。なにもないだろう。改革を望まない。朝が来て、昼が来て、夜が来て、それがすべて。
 公明は落日、創価学会もかつての勢いはない。共産党も武装革命は諦めて、議会主義に変更したが、その成果は上がらず、候補者は、年寄りか女性、もうかつてのパワーはない。世界的にも、共産党は、中国か北朝鮮しかイメージはない。
 その他はわからない。興味も関心もない。
 知事はともかく、県議補選、これが困った。前回落選した自民党大物、若手衆議院議員の次の候補か、どっちもあまりパッとしない。若手は、泉前市長後継を自認している。それはそれでいいけど。泉体制、その後は全然、普通の田舎町になりつつある。
 期日前投票、イオンモールで投票した、結構、賑わっていた。
 結果が愉しみ、斎藤前知事、がんばれ!
 1年間、県立大学で非正規職員として勤務した、その結果がこの気分だ。
これでは、神戸淡路大震災の復興なんて、絶対、出来はしない。

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