趣味のひとつ株式投資、できれば儲けたい、ほどほどに。
ポケット・マネー、僅かだが、それなりに貯めた。誰がくれるわけではない。遺産相続もない、給料は、ほとんど奥様へ進呈した。
そんななかで株式投資できる程度の金、当然のことながら、株式投資は資金が要る。それも結構、大金、わたしにとっては。
日常的には、自動車は軽四輪自動車、ご近所の皆様は、BMWとかアウディとかに載っておられるが、私は、現役50歳代の頃は、ホンダのアコード1800ccを14年数万キロメートル乗った。単身赴任中、一時、次女がアルバイトに乗り回して、正面衝突、女同士の出会いがしら。ぐちゃぐちゃまではいかないものの、かなりダメージを受けた車だった。それをずっと乗った。定年で乗り換え、ホンダNーBOXに、それから9年、まだまだ。
最後の車になるかなとまで思う。
枯葉マークをつけて。
ケチ、節約と倹約、吝嗇、それも昇進を諦めての話。酒も控えた、ただ、50歳代のうちに、やっておきたかったのは、海外旅行。年取ってからでは、気力が薄れ、場合によっては、体力的に無理かもと、堪能した。
韓国ソウル、イタリア、スペイン、フランス・イギリス・ドイツ・スイス・リヒテンシュタイン、そして中国北京とスペイン以後は、奥様連れで。
ビビりなんもんで。
トラブルは、パリで子供のスリにやられた。パリの交番所で、アラン・ドロンみたいな警察官に申告、供述調書(フランス語)いまでも持っている、記念に。
本題になかなか入らない。閑話休題、
株式投資始めたのは、定年・再任用(最雇用)後、大学へ再就職して、経済学部などの事務係だったころから、日経新聞を読んでいたのがきっかけ。
非正規の女性ばかりなので、日経新聞、誰も読まない。私だけ、昼休みなんかに。
ちょうど安部さんの第二次内閣の始まりの頃、日経平均2万円を切ったという記事から始まった。
日経平均って、なに?
元は大学ちょっと間だけど経済学部、しかしマルクス経済学だけど、それも全然。
株式投資も、未経験者から相場師までいろいろある。ディトレーダーから長期保有まで、これまたいろいろある。証券会社のいいようにされて、投資信託とか債権とか、ド素人には、困惑させられてしまうばかり。
そんなわけで、17年スタートで19年ころまでは、大赤字。
最近は、少し余裕がある。若干のプラス、それに配当とか株主優待とか加えれば、定額貯金や定期預金、特に、最近は金利が物凄く低いので、資金運用には、有効、だが、怖いのはリスクがある。
元も子もなくなるとまではいわない。大きく目減りする可能性は大きい。
全然すっ飛んでしまう可能性も加味する腹が必要だ。
経済情勢をよくみないと、いけないが、だめなときは、なにしてもダメ。
ニュースを新聞・雑誌、テレビなど仕入れる必要があるけれど、それも適当、ほどほどにすること。
自己責任の世界、どこでもなんでも、そうだけど。
岸田総理や麻生前財務相が、老後2000万円必要と言って、これからは、貯蓄から投資へなんていっているけど、自発的意欲による投資でないと、破滅する怖れがある。
日々、新聞やテレビで経済情勢を観るのも、株式投資やっていると関心が湧く、それなりの興味と意欲が持てる。それ自体もボケ防止にいいし、あと10年ぐらいやって、株ごと半分ぐらい孫に名義変更して、生きているうちに喜んでもらうかなんて考えている。
10年したら、いまは小学生の孫も、株の意味がわかるだろう。
遊びや勉強の足しにしろって言える。
18年は生きるつもり。
残りは金に換えて、大事に老後の費用に遣う。
てなことを考えている。
どうなることやら。