いい天気、ちょっと思いがけないことがあった。
少しだけ肌寒い、それでもいい天気。
大枚の現金が必要になって、金融機関で受取りを待っていた際、フッと右下数メートルに、千円札が1枚、落ちている。
さぁどうする
習慣的に、いろいろ考えた。
1 知らん顔
2 職員に届ける
3 パクる
そのくらいだと選択肢は、
カウンターの向こうには職員が数名(3,4名)、カウンター前には、客が1人。落ちている場所のすぐ傍、
自分自身が落としたのかもしれないと思っては見たが、財布を開けた記憶ない、ボケているかもしれない。可能性は低いというか、ない。損害はないと思う。念のため、帰宅してから、パソコンの家計簿ソフト(マスターマネー)で現金突合し、問題なかった。私の金ではない。
瞬間的な判断!認知症・ボケ封じの本によく書いてある。
何事も訓練、「あなたならどうする。」
1 消極的で自分自身のプライドと生きる方針に反する。義を見てせざるは
勇なきなり、そんなにたいしたものではないけど。テレビ・コマーシャル
によく出るファーストペンギンに劣る。とりあえず拾う。
2 金融機関である以上、カウンター周辺は監視カメラで監視はしているは
ず、まして少なくとも職員3名、業務に集中して見てはいないとは思うも
のの、やはり犯罪行為には違いない。
届けるのがベスト、警察署、交番所は遠いし、金額的にも少ない。
3 ばれた時、恥ずかしい。道義的、当然、刑法犯として処罰される。
類似行為で大きな不利益を受けた例もある。ガソリンスタンドでプリペ
イカードを忘れたままのを遣って給油して逮捕された例があり、結果的に
退職した。新聞で大きくでた。
考察
職員に届けた。わずかな金でいやなことになっても面白くない。
そんなこんなしているうちに、現金準備はできた。
その後のことは、知らない。
金融機関も困るだろう。