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図書館予約確保済み7冊無事、受領!

 ちょっと無理、そう思った。
 でも、なんとかなった。
 理解した
 それはない。
 どんな本でも、著者の意図をすべて理解するのは無理
 分厚いハードカバーであれ、新書・文庫であれ、読書は著者との格闘、
まして外国の学者の書いた本、哲学とか経済とか、様々な専門的分野になると、全体像や基礎的素養が格段に違い過ぎるので、かなり無理
 次々と、予約した本が確保きましたってメールが来る、それが7冊ももなった。借出限度数に余裕があれば、やったーって気持ちだが、そうはいかない。
 いま読んでいる最中の本を途中で返して、次の機会にして、予約確保済みを借り出すか、その予約確保済みの本を保管期間経過で取消にしてもらうか、逃げ道はいろいろあるだろう。
 図書館から本を借りると言うことは、今の私にとって、お金を借りるのと同じレベルの問題である。
 義務感、責任感そして自分へのプライドをかけてなんとかしなくちゃと思った。
 なんとかなった。
 読み終えた。
 今日、図書館へ行って、返却するべきものは返却し、借出すものは借出した。
 たいへんだった。1日1冊以上読んだ。感想文書けといわれれば、書ける。
 こういう努力、子供の頃から、やっておけば、社会生活、職業生活そして家庭生活様々な分野において、もっと積極的な人生が送れただろう。
 しばし、反省と後悔、自己責任だ。
 もう遅いけど。
 それなりに反動はあっただろう。
 第一続かない。
 今後も反省を続けよう。
 残り少ないとはいえ、最期の瞬間まで。
 あの石田三成、これから刑場へ連れていかれて、首を斬られる場面で、柿を喰うかと言われ、柿は腹に悪いと断ったという。
 最期の瞬間まで、かくありたい。
 誇りを持って、闘おう!

裏庭のサザンカはほぼ終わった。その代わりに次だ。

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