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終活は大事!他にやりたいこともいっぱい。一つひとつ並行して、万全を期す

 ちょっと前まで結婚式で目立っていたチャペル、いまは葬式や法事がメインとなったようだ。以前は、結婚式で営業したいた冠婚葬祭業の営業ガールが、葬式、それも家族葬中心に営業、一度、奥様をお連れした。奥様は、すぐその気になって会員になった。
 今日は、お招きにより家族葬の講演会と食事会、予想に反して、私たち以外にも、結構、見学者が来ていた。
 元は結婚式会場であっただけに、葬式モードにはしたものの、こざっまりと綺麗な雰囲気、まだまだ十分に遣える様子ではあった。
 2時間にわたる講演と食事会、思いのほかいい勉強になった。
 親やなんやかやの葬式で、ある程度の知識や経験はあるものの、マジで自分の葬式あるいは奥様の葬式の準備を考えなくてはいけない年齢にはなった。今日の講演会に参加した人は、やはりそういう年配の方々であった。
 自分亡きあと、どうするか、葬式はひとつの区切り、高額ではあるが、自分で準備しておかないといけないものである。
 少額での積み立て、かなりの年月で、短期間で遣わざるを得ない状況にならないよう健康にも留意する心構えと生活習慣も大切である。
 直接の葬儀費用のほかに、墓やその他もろもろも必要になる。
 そんなことも考えないわけにはいかない。
 終活、あるいは人生を考えなくてはと思う一日でした。
 昼食会の和食、美味しかった。ただの仕出し料理ではなかった。
 こういう業界、その組織も民間業者らしくエッセンシャルな公務員で人生をほとんど過ごした人間には、少し驚くシステムのようにも感じた。
 人生いろいろだ。甘くない、呑気に暮らせたこと、ありがたいとも思った。まだまだ知らない世界がたくさんあった。
 知るには、もう遅いけど。
 明日もがんばろう!おやすみなさい。

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