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節電、真剣に考えると浮かぶ疑問

 円安、ロシアのウクライナ侵攻、石油生産国の動向、いろいろあって、この冬の電気代は高騰するらしい。政府は、例によって節電、そして原子力発電所の積極的活用も計画している。
 それはそれでいい。
 個人的には。
 若い頃、京都北部舞鶴に住んでいた。長女がまだ生まれたばかりで、汗っかき、汗もたくさん出ていた。人生の先輩から、海水浴に行って海につかると治りやすいとアドバイスがあった。
 高浜の原子力発電所が見える海水浴場で、海水浴。放射能汚染なんか全然、気にしてない。いまだに、そんな影響は、まったくない。
 その思いがあるから、原子力発電所、違和感はない。
 取り扱いを厳重にして、どんどんやれば環境汚染と地域の雇用確保に効果があると思う。なんせ雇用確保が一番大事、まずは生活。いわゆる市民は、そんなこと全然、考えていない。革命さえ起こればいいと思っている。
 基本的には、資本主義社会が高度に発展すれば、武力を伴う革命が起きるのが必然、しかし革命は起きないどころか、その悪しき面が昔から次々に起きている。もう半世紀錠前、共産主義国家、衛星国家であったチェコスロバキャアにソ連と東欧諸国のワルシャワ条約機構軍が、いまのロシア、ウクライナ侵攻のように攻め込んだ。あれと同じ。ブレジネフがプーチンに変わっただけ。
 あれはひどいと思った。
 この冬の電気代高騰と節約は、これが原因。
 さて、話は、転々とした。
 いろいろ聞くのだが。
 電気は、つけっぱなしが使用量が少なく、電気代も安くなると。半面、こまめな消灯・カットが必要、こころがけなんてお勧めがある。
 素人考えでも、起動電力は、ものすごく高い。イニシャルコストとでも言うべきか、最初の爆発的電気消費量がか~んと高くなって、あとと微弱な電流がずっと続く、それからすると、つけっぱなしがいいのではないかと思う。もちろん電力会社の電力送電システム上、様々な問題や設備的なことはあるだろう。どっちかなって。
 電力会社に聴いてみれば、すぐ答えてくれるだろう。
 しかし、個人的意見として、こまめにスイッチカットするべきだと信じる。なぜかというと、節電に限らず、理屈を並べて「のーてんき」に過ごすより、倹約節約、勤倹力業こそ日々の生活堅持につながる。
 理想やきれいごとをいっても、最後は自分の意思である。
 それが正しかろうが、間違いであろうが、信ずることがベスト。
 電気のスイッチは、こまめに切ろう。
 これから寒くなる、暖房のつけっぱなしは、電気代のことより火災の心配、自分のこころが貧しくなることを怖れよう。
 闘おう!自分の怠惰なこころと。
 ウクライナの人びと、ロシアの理不尽なインフラ攻撃で、酷寒の冬を耐え忍んでいる。世界中のみんなで、プーチンとロシアを呪おう。
 おやすみなさい。

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