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季節の花、木槿、そろそろ終わりか

 昨日まで、ずっと、みんなのギャラリィー掲載の写真を遣わせていただいた。若い女の子、それも女子高校生、女を意識しつつも、まだこども。そんな元気溢れる、青春まっただなか。そんな感じの写真を遣った。
 どうしても好みが出て、ここ数日、同じ写真になってしまった。
 写真だけ。絵やイラストは、好きではない。
 自分の家の花を撮った。写真技術は、夜、空に見かける月を撮ったのが、最近の始まり、コンパクトデジカメを買った。花と月とがモデル。
そのほかは撮らない。
 木槿以外に、咲いている花、日々草、松葉草、曼殊沙華など僅か。
 西日を遮るために、花壇を造り、いろいろな花や木を植えた。西日が終わり、数か月すると、これらの植栽は葉を落とし、来年に備える。
 自然な四季の流れが、花や木にはある。
 暑いの寒いのといっても、少しの間。
 そうこうしているうちに、私の生命も終わる。生まれる以前の世界へ。
 なぜか訃報が気になる。同年代、まだちょっと上の人が多い。
 永年わが身体は、がんばってくれた。
 我が魂とわが身体は、一体。
 身体が使用に耐えなくなったら、魂も御仕舞い。
 それはそれで、次の世代、人類の次、いずれは、すべてが存在しなくなる。
 宇宙も、存在する以前があった。それはなんだろう。わからない。
 わかっても、どうにもならない。
 この静かな夜、そんなことを考えた。
 その元気な安部さんも、思いもかけず殺された。
 森さんは、逮捕されるかもしれない。
 保険金詐欺で逮捕された会社員も自殺した。
 明日なにがあるかわからない。
 他人のことは、どうでもいい。
 自分自身、明日もがんばろう。
 どうか、いいひでありますように。
 おやすみなさい。

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