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まだまだ夏だ!処暑も過ぎて、いまはもう秋、って歌いたいけど、そんな柄でもない。天を仰いで、神に祈るか。暑いのは飽きましたって。

 やはり本はずっと続けて読むのがいい。
 『ヴィットゲンシュタインの講義 数学の基礎編』

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 3分の1近く読んで、難しすぎてギブアップ。図書館へ返そうかと思った。気を取り直して、読もうとしたけど、しばらくほったらかしていて、どこまで読んだかわからなくなった。
 また最初から読み始めた。
 すると、ちょっとずつ、この本の良さ、含蓄がわかってきたような。
 もちろん数学の難しさ、哲学者である、この著作が少しでもわったなんて言えない、言わない。
 でも、なんとなく好きなってきた。
 一日1章づつなんてノルマを自分に課して読み返したが、昨日あたりから何章か、続くようになった。今日明日にも読み終えるかもしれない。
 数学、大学受験時には苦手、それこそ敬して遠避けるの典型だった。
 リタイアしてから、様々な分野の本に手を出した。
 もちろん文系が圧倒的だが、天文学や物理学の本を読んでいると、数学が基礎って感じがする。株式投資をやってもケインズやなんやらなんてなてtくると、やはり数学だ。
 数学の重要性、そして面白みを感じてくると、どうしても数学数学しないと、前へ進まない。
 一冊の本をずっと読んでいると、何となく著者の言い分に浸って来るから面白い。
 いろいろ並行して読むより、まとめて一人の著者に洗脳されるほうがいい。この年齢でやっとわかった。
 地学や気象学、いろいろ勉強してみたいと思う。
 そこまで全然、頭と手が回らない。
 仕事では、数学、全然、要らなかったけど、本当は絶対必要だ。
 考え方で。
 まぁとりあえず明日もがんばろう。

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