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他を見て我を想え

 昨日のこと、ガソリン補給に、近くのスタンドへ行った。緒と前までは、従業員給油だった。最近、セルフに転じた。もう2,3回は給油した。ごく普通のGSである。要は、どこでもいいんである。

 給油しようとしたところ、年配の従業員、制服(ユニホームを着ている。)姿で何か言ってくる。石油会社のカードを造れ、アプリをスマホに入れて、要は顧客になれ、そしたらリッター5円(合計)安くなるという。

 どっちでもいいし、そのスタンド自身は、私が、この地に住むようになって、ずっとある。知っている限り、ガソリンスタンド、どんどん数が減っている。

 明姫幹線(明石と姫路を結ぶ主要幹線)と国道2号線が合流する交差点の傍らで、いつも信号待ちで十台以上渋滞している。

 半面、給油には、ちょうどいい場所ではある。給油自体は、待ち時間も少なく、セルフになっても、どのスタンドも数人の従業員が待機している。

 同じくらいの年齢か、向こうが上かなって思った。

 スマホアプリのインストールやメーター表示の説明やらで、時間を食うので、先方が、「やりましょうか。」というので、任せた。

 そうこうしているうちに、「同級生ですね。」なんて発言。

 生年月日を見たのだ。

 そこで、私語雑談が始まった。

 なんとなく、合わせた。

 夜中に、2,3度目が覚めるんです。それが、オシッコはあまりでなくて、そのまま眠れない。疲れが残るんです。

 似たような悩み、同年代の高齢者であるのは、間違いない。

 私は隠居、夜自体は、睡眠時間は少ない。せいぜい5時間、やはりトイレへ行きたくなる、その結果、日中、お昼寝タイムをとる。

 それで、疲れはないし、元気復活。

 でも、そうではないこともあるようだ。本やてれびでは。

 悩みの種だろう。

 そんなことがいろいろある。

 まだ、私はましか。いつかは、着々と老人化していく。

 いろいろ研究して、それを遅らせよう。

 いつまでも元気で。

 ボケず、自分のことは自分で、若い者の手間をかけなければ、

 生きているのを許してくれるだろう。

 若い人も、いづれは老いるのだから。

 とはいえ、同じ年でりながら、向こうは、働いている。

 私は隠居、好きなこと、やって日々を過ごしている。

 ちょっと違うな、いまさら働こうとも思ってないけど。

 他人は他人、自分は自分。

 おやすみなさい。

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