現役時代との大きな差、時間的余裕がある、要はヒマ。本当に、それは必要か
誰しもそうだろうけど、フルタイムの現役、一般的に、午前8時半から午後5時勤務をベースにして仕事をする。その前後、そして自宅や勤務外においても、仕事のことを考えている時間は多い。
いま統一地方選挙ってメディアは騒いでいる。そんなこと気にもしない。考えている余裕がない。仕事のこと、せいぜい家族のこと、病気や学校のこと、それさえ妻に任せっぱなしだった。
昨日の朝から、やれムツゴロウ(畑正憲)さん亡くなった、台湾蔡総統が米下院議長と会った、滝川クリステルさん、自転車事故で顔にけがした、まだヘルメットしてなかったとか、それなりに興味と関心を持たせるように報道してくれている。
現役時代、関心を持っただろうか。
いまも多分同じだろうが、「あっ、そう。」でおしまい。
関係ないとかいう以前の問題。みんな仕事で精いっぱい。
賃金あがるとか、物価高とかさえ、個別的なレベルで考える。
社会全体がどうであれ、自分の給料が上がるか下がるか、まだ不明。
そうにもならないこと、期待せず待つかしかない。
世論調査で、総理大臣。内閣の支持率云々が喧しい。やっているマスコミも、しかたなしにやっている。話題造りに。
一般市民は、話題なんて、関係ない。政治や経済の話、よほど暇な時しかしない。
マスコミって哀しいね。哀れだね。一生懸命やっても、そんだけのもの。
大騒ぎしても、すぐ忘れられる。
大震災や津波、はては終戦とかなんやいっても、まったくもって風化の限り。一応、新聞やニュースは見ている。
それでどうする。
フランスで年金支給年齢引き上げで暴動!日本でも、「やろう!」ってのは聞こえない。他人事、よそごと。フランスは凄いねで終わり。
日本が悪いのではない。
どうでもいいんだ。
嘘かほんとうか、わからない。
焚きつけるだけ焚きつけて、始末や責任はとらない。
「そうだったのか。」で終わる。
ほっとこう。
犬は吠える、されどキャラバンはいく。自分は自分、他人は他人。
それが世の中、正常だ。
もうすぐ選挙、どうしよう。静かに物事を考えよう。