若隆景優勝、おめでとう。混戦の中、大相撲活性化、面白くなった。
私の関心と知識が少なかっただけど、若隆景が優勝とは考えもしなかった。照ノ富士は、コロナ感染の稽古不足、足の膝故障で休場、ここ数場所、白鵬引退と合わせて、大相撲の中心だっただけに、盛り上がりの低下を懸念した。
代わりといえばなんだけれど、御嶽海の活躍、大関昇進、横綱への布石の場所となった。優勝争いが脱落はしたものの、最終的に、11勝まずまずの成績、来場所優勝であれば一人横綱解消もあり得るところではある。
これも来場所が期待。御嶽海も、コロナの病み上がりだけに、惜しかった。
角番の正代、貴景勝も、かろうじて勝ち越し、角番をクリア。特に、正代は、前半、平幕相手に負け続け、大関陥落かと心配し、毎日、哀しい思いをした。途中、まさかの6連勝、排水の陣、あとがないの一念か、なぜか勝ちだした。
そして、今日の取り組み、優勝争いに一方である高安、勝った!
ホッとした。まだ30歳、残念ながら気力が失せたかのような相撲が多く感じられただけに、今日の相撲は、胸のすく思いであった。
来場所、大関らしい強い相撲を期待したい。
若隆景、来場所こそ正念場、27歳、これからとはいうものの、いまが大関、横綱昇進へのチャンス、絶好機。愉しみではある。
昨年は、相撲への関心が嵩じて、名古屋まで観に行った。今場所は、大阪まで、コロナまんぼう解除のすぐあとだった。
照ノ富士、まず復活してほしい。
国技館までは、遠い、また9月名古屋へ観に行こうかな。こんどは、泊りがけで、どこかついでに観光でもして。
活性化こそ人生の意味がある。不用不急こそ愉しみ。