今日は3冊読了した、一日で全部読み終えたわけではないけれど
たまたま終わり変えていたのと、関心を持っていた内容に、ついのめり込んだため、早く読めた。
・渡辺淳一全集(角川書店)第12巻 ひとひらの雪
・小説8050(林真理子著)
・面白くて眠れなくなる植物学
全部、明石市民図書館で借りて詠んだ本、現在、明石駅の向かい側に建った高層ビル4F、以前は、明石城公園の頂上付近に、兵庫県立図書館と並んで建っていた。頂上だけに、山登りが大変だった、自転車で登るの、ほんと大変だった。図書館のすぐそばに公営駐車場があった。
昔は、図書館通いの市民は、登録で無料だった、時間無制限(ある程度)みたいな感じ。それが、30分以内に変更、以後、料金聴取されるようになった。街に近いので、悪用する人が、たくさんいたのだと思う。
しかし、いまは、駅前に図書館が移動して、ほんとうに便利になった。最近は、駅地下ビルが、丸ごと、クレジットカード提携で、無料もしくはビルテナントで購入者にはサービスがついて、サービスが格段よくなった。それまでは、22分公園のなかを歩いたものだ。ホームセンターが広い駐車場を設けていた。イオンやしまむら、自動車修理大手などもあって、買物には便利だったけど、さらに便利になった。
市長や市職員の前向きの姿勢のお蔭かなと思っていたら、市議会が糾弾の問責決議案可決!責任を感じて、泉市長は政治家引退を表明した。
これで明石は、また昔の田舎町。子午線と天文台、鯛や魚の棚の街に戻る。地縁と血縁、うそつきとわがよかれのおじいさんの棲み処になる。
嗚呼哀しいこと。
閑話休題
天気も曇り、3冊とも、図書館だけあって、ハードカバーの厚い本だった。だが、大変に面白い本だった。読みでがあった。
渡辺樹運一さんの『ひとひらの雪』、いつものパターン、部下や人妻との二股不倫、奥さんとの離婚をテーマに、よくある、この著者には。あぁまたか。飽きずに読んでいる、全集ものを。伝記物は、すばらしい。あまりたくさん、この先生の本を読んでいるので、内容をストレートにだせない。女がらみの小説も、じょうず、面白い、ただそれだけかと思うと寂しい。
林真理子さんの『8050』、いじめが原因のひきこもりを裁判でリベンジ。面白いが、もっと深く深く掘り下げてほしかった。テーマも書き方もすばらしいだけに、いじめやひきこもり、裁判なども俎上にあげてほしかった。3冊目は、植物の在り方、世間で考えられている植物とは、誤解を解く意味もあって、わかりやすい、いい本だった。
今後も濫読を続けたい。
明日も元気で、がんばろう!