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自室の模様替え、図書館へ返却と予約本引き取りなど、たまには街へ行く。

 家を建てたとき、第一条件は、一家6人それぞれに部屋を持ち、自分の世界を確保する。そのうえキッチンで一同が会する。
 それで23年経過、いろいろ綻びがでてきた。欠陥ではない、永年使って、経年劣化というもの。感謝したい。
 とりあえず自分の部屋、現設計では、リビングのはずの場所を私の書斎、ベットルームとなった。大きな家具、というか雑具で身動きが取れないというか、取らないよう、手を伸ばせば、取りたいものがとれるよう配置したい。押し入れが一つ。
 いろいろある。ベッド、デスク、本棚、電子ピアノ(まともに弾けないけど、捨てられない。)、テレビ台(テレビはあまり観ない、大相撲とかブルーレィ)これを、どうやりくりするか。外の眺めも重要。エアコンや電気ストーブ、ホットカーペットいろいろなものがある。
 何度も何度も動かした。原則、一人でやる。気の向くまま。今日も、模様替え、レイアウト変更、掃除をしながら、ほこりがいっぱい。
 いちばん手がかかるのは、本、量が多い、世に言う愛書家のレベルには、遙かに及ばない。それでもたいへん。
 次にベッド、部屋の中を占領しているような感じがする大きさだけに,動かすのに苦労する。引き出しの向きや就寝時の使い勝手もある。天井照明スイッチの位置、起床時真っ暗な中で、照明ヒモのボタンを掴むのは、毎朝のことながら腹を決めてかからないと時間がかかる。ほんの数秒、一日の機嫌が、これに集中する。神様、お願い。
 午前中1時間、午後微調整、デスクに座って、点検する。こんなはずじゃなかった。また動かす。そしてなんとか納得する。
 ああ疲れた、お昼寝、1時間眠って、さぁ図書館へ行く。
 予約確保済みの通知、次々と、貸出限度数をつねに上回る。いろいろ当方のミスがある。読了した本がある、あと数日で予約解除になる本、街の図書館(本館)まで行かないといけない。
 年齢を勘案して、自動車は、あまり使いたくない。年寄りがスピードだして、あの飯塚幸三さんの二の舞を踏んでは、社会に対する反抗になる。いいおじいちゃんにしよう。
 気を遣うと、疲れる。交通費を使ってでも、バスや電車を利用する。現役の迷惑にならないこと、それが大事、我が物顔の老人、それじゃいかんよ。
わが道をいく、老人用の道。

 おやすみなさい。また、明日がありますように。

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