10月も、はや2日が終わった。
近くの公園、グラウンドに鳩がいた。烏でも、雀でもない、ただ一羽だけ。早朝は犬飼が犬に引き連れられ、朝の挨拶で賑やか、しばらくすると、小さなこども達、たまに保育所の集団の幼児、朝もしだいに本格化すると、高齢者のグランドゴルフ、周辺の自治会・高年クラブごとの練習がある。午前11時には終わる。お昼だもんね。
棲み分けができている。
この公園、圃場整備ということで、市が土地を集めて公園にしたとのこと。たいへんだったらしい。永いこと、何も使わず、ごくたまに地域で夏祭りだけ。そして公園、しかし市の手伝いをする公園愛護会ができず、管理がまったくなかった。
そこで自治会長をしていた私、しゃしゃり出て、自治会なしの公園愛護会発足させた。たった一人の突撃隊。自治会を通すと、口ばかり動かし手足は全然の年寄りが五月蠅いのです。一人で運営した。
しかし、自治会長退任の後、後任に引き継ぎはせず、高年クラブに引き継いだ。この引き継ぎがたいへんだった。草刈りがたいへんなのだ。
でも、なんとか理解をもらえて、いまも高年クラブが維持管理している。
建前は、市が管理する。とてもとても、近隣住民の文句の多いこと。
民度が低いといっても始まらない。その他大勢の公園利用者も多数、不特定の人たち。実に面倒。
今日は我が地域のグランドゴルフ練習日、誰もいない。
いろいろあるのだろう。
地域のことには、口を挟まない。それが教訓。
とことんやれば、戦いしかない。それはアホらしい。無駄というもの。
ただの一介の老人として、散歩する。
ここにも曼珠沙華が咲いていた。どうしてかな。