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リッカルド・ムーティ イタリアの指揮者、恥ずかしながら始めて知った
日経新聞朝刊最後のページに、「私の履歴書」という1か月連続の連載記事がある。いろいろな人が執筆する。ここ数か月でも、漫才師で参議院ぎいんだった西川きよし、ワープロソフト「一太郎」で一世を風靡したジャストシステム創業者の浮川和宣、清水建設会長などが生い立ちから現在に至るまでを書いている。
一般読者としては、面白いと思う人の記事は、毎日欠かさず読んでいる。
今日は月の終り、この連載も終わることになる。
この12月は、リッカルド・ムーティというイタリアのオーケストラ指揮者、クラシック音楽は好きだけど、あくまでも有名な音楽だけな私は、この指揮者を知らなかった。もっともっと音楽に興味と関心を持つべきであったと反省と後悔をしている。
幼い頃からの音楽教育を受け、世界的な指揮者となるには、さぞかし才能と環境に恵まれて、最後は本人の努力そして運命だろう。どの世界でも、様々なことが起きる。
それを乗り越えて、今日がある、それはどこの世界、誰でもそうだろう。
毎朝、日経新聞、見出しを中心にざっと読む。興味ある記事は、あとでじっくりと読む。しかし、毎朝必ず読むのは、この「私の履歴書」、それと同じページにある安部龍太郎著の「ふりさけみれば」である。これも見逃せない、今日で501話になる、1年半読んでいる・
遣唐使に派遣されて阿倍仲麻呂、一代記。ノンフィクションゆえの様々な出来事が面白おかしく綴られている。最後まで読みたいものだ。
なお、夕刊には、「諸葛亮」をテーマにしている。
明日は、2023年元旦だ。
みなさま、よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いしますとともに、皆さまにとって幸い多い一年であるますようにお祈り申し上げます。