私、運動が苦手、とろい、怖がりといわれつつ、いままで元気に過ごせた
ある方の記事で、運動が得意でないとのお話、我が事として拝読しました。実は、私も、運動オンチ、運動神経鈍いというより運動神経なしと、学校時代、意識し続けた思いがあります。
でも、特に、学校の思い出で、何の感傷もありません。あえていうなら、色気づいた中学生の頃、スポーツ万能でイケメンが女子によく持てたなぁという記憶しかありません。その類の友人が、けっこう、いました。でも、その年代では、あまりメリットはあるようには、思えませんでした。
もちろん、体育の成績は、悪いものでした。それは事実だから、当然です。もっと体育に限らず、成績を気にするこどもであれば、もっとよりよい人生を送れたと少し反省はしています。後悔はしていません。
好き勝手に、暮らしていましたから。
跳び箱、鉄棒、マット体操どれもまったくダメ、体操でも、ワンポイント遅れて、同級生の失笑を買う有様。
でもクラス対抗では、1年では校区外からの転入で,大人しく目立たず、2年では、バスケットボールで選手で出ていました。3年では、選手確保で相撲に出て、個人戦ででっかい相手に、1勝、2回戦に勝ち上がったものの、相手に一発ぶちかましで負けました。ただ、その相手は、中学卒業後、相撲部屋に進みました、すぐやめたようですが。
高校は、運動神経の影響する種目は、少なく、呑気に、体育授業をこなして、特に、成績にも記憶はありません。
それで通ってはいたのです。
ただ、自分で考えると、脳の構造的問題、他人の言っていることを直ちに理解して、すぐ自分で実行することが得意でない、理解するのに時間がかかる。そういった構造上の問題ではないかと思います。
パソコンのキータッチは、他の人より早く、ブラインドタッチ、算盤や計算尺も得意でした。
この傾向は、4人の娘、2人の孫にも遺伝しているのではないかと、彼ら彼女らの動きを見ると、つくづく思います。また、生活形態も、そうなのかもしれません。運動するより、本を読んだり、ぼ~っとしているのが好き。
似たような方々も多いと思います。本を読んでいて、哲学者の梅原猛さん。小説家の三島由紀夫さん、とりあえずは、同じような性向を持っておられたのではないかと感じられます。
あくまでも、勝手な想像で、確実なエビデンスはありまえせん。
それでも、十分、社会で生きていけます。
喧嘩で負けたことはありませんし、自転車、自動車も普通に乗れます。山登り・水泳も人並み以上です、スキーも大好き。
なのに、とろい。
まぁ、そうしたもんですね。人生いろいろ。
オリンピックの体操やフィギュアなんて、とてもとても。
ただ滑るだけならってレベル。
人それぞれの人生、特異な分野でがんばりましょう。