安部元総理、暗殺から一日。日本は、混沌
すでにトップではなくなった政治家、暗殺という非業の死である。
バイデン大統領は、日本大使館へ弔問、国旗を半旗、プーチン大統領からは弔電、日本の元首は、形式的には天皇ではあるが、実際は、総理大臣、首相である。しかし、すべに退陣から2年、事実上、過去の人である。復活する可能性はあるとはいえ、もうすぐ70歳近くである。
インドは、国民を挙げて喪に服するという。
これだけインパクトが強かったか。
あらためて、安部元総理の活動を賞讃したい。
暗殺、銃撃なのか、まだ確実にはならない。素人の手製の銃、危険だろうし、弾丸はともかく、火薬に遣う材料、ネットで調達できるのか、もしそうであれば、ネットも、なんらかの対策、規制が必要である。アメリカのような銃社会となってからでは遅い。
アメリカは、ヨーロッパから移民が入ってきた状況からも、生命身体を守り、イギリスなどの旧社会から独立を守るためにも、銃器は不可欠である。
日本は、根本的に異なる。
こういう犯罪が、安易に誰でも行える状況、警察や行政、司法で取り締まってもらわないと、安全な生活は維持できない。
警備上の問題も、マスコミで多く報道されている。マスコミの指摘で、警察が自信を失わず、再び暗殺など発生しないよう反省してほしい。
昔の2・26事件や5・15事件などの軍隊がらみの暗殺は、警察では、どうにもならない。伊藤博文や原敬などは、警察で十分、取り締まるべき事件である。
警備上の問題
一般市民から見て、福島の地震・津波による原発事故と同様に、想定外であったのかもしれない。それは、事件発生すれば、責任回避は許されないし、責任よりも、再発防止への実効策が問題であろう。
人間だれしもいえることだが、
まさか、こんなことが起きるとは思わなかった。
起きてしまえば、終わり、御仕舞いだ。
なんにでもいえること。
一挙手一投足に注意しよう
しかし、人間一寸先は闇
安部さん、まさか殺されるとは、夢にも考えなかったと思う。
数ならぬわが身ではあるが、気をつけよう。
明日ありと思う心の仇桜 夜半に風の吹かぬものかは