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朝寝・夕寝、夜寝よく眠る。合算すれば8時間余、昭和人間の私、ずっと寝ている気がする。小原庄助さんって感じ、もう酒は止めたけど。
いつもの神社参詣、氏子さん達も高齢化と多忙とで、神社行事も年一回になったようだ。それなりに地域に根ざしているようである。
日本人、神社が好き。
こじんまりした建物や住宅ばかりの地域で、神社と公園が一対である。
私の参詣する時間、午前11時15分四女が作業所へ出発する時間の後、昼食の前頃、車も少なくなって静かになる。
そんなとき、大好き。
メディアでは、高齢者が「一日誰とも話をしなかった。」、それを何か寂しことと書いている、きっと若い記者だろう。
高齢者になると、もう自分は完全にできあがっている。よかれあしかれ、もう変わりようがない。あっても、もう後がない。
完爾として、その瞬間を過ごす。もうどうでいいんだ。
現役時代は、そうではない。いまは、達観している。
朝が来て、その日一日充実した時を過ごそうと思う。終わって、その日がいい日だったか悪い日だったか、反省や後悔、もうない。
ちょっとひっかかることがひとつ。大きなスーパーのある街へ所用で出かけた。探している本を見つけに行った。
自宅から12分の距離、いつも予定どおり、15分に出発、信号タイムや多生の遅れ、いつも4分ぐらい遅れる。そのつもりが、定時に到着した。国道で右折するのを見て、慌てた。渋滞がひどく、信号も変わらない。イライラして待っていたら、車の運転の方々、トラックまでが気を遣って、信号青なのに、早くいけよといわんばかりに停車してくれる。
国道を横切った。
すいませんって。
年寄りの横着だった。
反省している。
まじめなバスの運転手さん、定刻発車なのに、バス停で待っていてくれた。北海道や四国の電車、たった一人の乗客のためにバックしてくれた。
普通はないだろう。
我が街の運転マナー、捨てたもんじゃない。大阪では、あり得ない。
しかし、反省すべきである。
ぎっくり腰&積年の腰痛でありながら、久しぶりに走った、走れた、その後なんともない。
それも気持ちいい。
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