「ケチ臭い」いやな言葉、せめて吝嗇と言って
現役時代、予算担当の管理職をやった。限られた予算で、必要な物資や機械の更新や維持管理、無駄や不足をいろいろ工夫した。他人には、様々に考えがあろう。ある人が言った。「そんな、ケチ臭い。」思わず、言った。「これは、みんなの税金だ、自分の金を使われていると思え」と。言い過ぎかもしれない。それほど、日々のルーティンに流されていることもある。
会計検査院、怖かった。隅々まで、事細かに調べる。接待なんて受ける雰囲気などない。いろいろな検査、財務省や人事院の監査、一般職員は、前任者からの引継ぎと職員間での阿吽の呼吸で、業務を進めている。正しいか適正か、なんて関係ない。それを、あっちこっちの業務を転々として、命令のあった、その日から、ああせいこうせい、確信なくても自信を持って、職務遂行したつもりだ。いやな奴って思われたと思う。
仕事なんだ。全体の奉仕者であって、仲良しごっこのお友達ではない。
マスコミの風潮でいつも思う。仕事がきつくてうつ病になって自殺、仕事を押し付け、自殺に追い込んだ上司はこいつだ!つるし上げ、状況はしらんけど、気の毒。もう全然忘れられた電通の女子東大出、近畿財務のいやなことをやらされて自殺、死ぬくらいなら拒否したら、そのうえで転任でもなったら、「これで私は飛ばされた。」って奥様と一緒にアッピールしたら。何十年も勤めた財務省の方々は、どう思っているだろう。裏切り者。公務災害してあげたのに。
つまらんことで。
お金は大事、特に、予算は。活かして使おう。バラマキだけがいいんじゃない。ほんと、国民は飽きれている、こんな政治家に。ローマの末期もそうだったらしいけど。公明党、金さえばら撒けば、いいと思っているのか、それがご利益なのか。昔、創価学会、公明党はまじめだった。共産党も、優秀でまじめだった。いまは、金のバラマキと不祥事追及とあらさがし。
これでは議会で多数を得られないし、日蓮上人も泣きます、中国にしっぽを振って、侵略に手を貸すなんて、あきれる。
支持政党はない。自民党に対抗できるような、まともな野党がほしいと思う一国民である。別にない、昔はよかったと思う年寄りである。