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怒りについて
写真は、今回のテーマである”怒り”とは、全然、関係ない。
むしろ、つい、この間までの寒さから、急に春めいて、頬にあたる風も爽やか、外出にサンダル履き、気持ち良い時節であることを喜ぶばかりである。同年代の女性、はっきり言って、若くない、どれでも春らしい、フッと昔に還る気持ちであろう。水色や白色が似合う、それを見る男性のわれわれも、華やぐ気分になる。
若い人は、若い人で、それはそれ。
問題は、怒りである。
敵愾心が強い、ストレスが多い、腹が立つ、それは、若い人も、年寄りも、男も女も、みな同じ。
それぞれに、価値観が違い、生活習慣、経済状況、環境など、様々な要因から、怒(いか)る、怒(おこ)る。致し方ないことではある。怒ることが、好きな人もいる。
自分の価値観を、他人に押し付けて、喜ぶ。他人がそれをきいたらきいたで、主体性がないとか、いいなりだとか、わけのわからない論理で、怒る。
怒らないと、自分が収まらない人だ。
なんでも首を突っ込む。一丁噛みのなんやらとも。
アドラー先生のいわく、「人間関係がすべて」?
無駄なことだ、人間は、他人からの指導や忠告では、変わらない。面倒くさいから、そのままいうとおりにしているだけだ。
ほっとこう、自分の人生、自己責任だ。
みんな自分のことで、精一杯。
自分を元気にしよう。他人のことは、ほっとこう。
怒れば怒るだけ、自分の人生を愉しめなくなる。
怒りは敵だ、情けは味方
どこかで聞いたような、甲斐の武田信玄公だ。
もう春なのだ、新芽が吹いた、新しい葉が、古い葉は落ちる。