
Googleから学ぶ成功するチームの共通点
こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
本日は「Googleから学ぶ成功するチームの共通点」についてお話していきます。
ビジネスを行う上で、必ずしも大事なのがチーム力
大きな成果を出そうとすると、個人の力も大事ですがチーム力が試されます
私が3年で50社程サポートをする中で、成功するチームの共通点がありました
それは何か?
「心理的安全性があること」
誰もが知るGoogleで言われているので聞いたことがある方も多いかと思いますが
心理的安全性とはなんなのか?
心理的安全性がなぜ必要なのか?
どのようにして心理的安全性を作るのか?
このあたりについてお話していきます。
まず心理的安全性とは
「心理的安全性」とは、職場で誰に何を言っても、どのような指摘をしても、拒絶されることがなく、罰せられる心配もない状態のことをいいます。従業員同士が仲のいい状態、ざっくばらんに冗談を言い合えるような状態だと捉えられることもありますが、そのような状態とは少し異なります。むしろ、心理的安全性とは、「空気を読む」という日本的な仲の良さとは相反する側面があります。
近年、イノベーションや生産性向上が重要であることの議論が盛んに行われていますが、そのためには空気を読まない発言や、伝統を否定するような発言があっても、組織内で拒絶されず、評価が下がらない場を作らなければなりません。安心して誰に対しても発言することができる状態こそが、心理的安全性が意味するところです。
チームの心理的安全性がどの程度のレベルであるかを調べる際、エドモンソン氏は、次の文が自分自身に強く当てはまるかどうかをチームメンバーに尋ねます。
チームの中でミスをすると、たいてい非難される。
チームのメンバーは、課題や難しい問題を指摘し合える。
チームのメンバーは、自分と異なるということを理由に他者を拒絶することがある。
チームに対してリスクのある行動をしても安全である。
チームの他のメンバーに助けを求めることは難しい。
チームメンバーは誰も、自分の仕事を意図的におとしめるような行動をしない。
チームメンバーと仕事をするとき、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じる。
心理的安全性がなぜ必要なのか?
私が言うには心理的安全性がなぜ必要なのかで言うと
成果物にフォーカスするチームになるためです
なぜ心理的安全性がないかと言うと下記の4つがあります
1、無知だと思われることに対しての不安が増す
2、無能だと思われることへの不安が増す
3、邪魔していると思われることへの不安が増す
4、ネガティブだと思われることへの不安が増す
上記のようなことが起きると
例えば
「無知だと思われるから言うのやめとこ」「無能だと思われるから聞くのやめとこ」「邪魔していると思われるから報告はしないでおこう」など
到底お客様に矢印が向いている状態とは言えません。
自分がどう思われるかしか考えないようになってきます
これではお客様に良いものは提供できません
心理的安全性がないとお客様にとってとてつもない損害があると思って良いでしょう
だから心理的安全性は必要です
ではどうやって心理的安全性を作っていくのか?
やることは一つです
「相手を大人として扱うこと」
これだけです
逆に相手を大人として扱っていない状態はどう言う状態かと言うと
・否定から入る
・提案しても覆される
・管理されている
相手を大人として扱うとは
相手が言っていることを尊重すること
例えばまだ関係性が浅い大人通しだと
相手が言ったことに対して突然否定から入ったり、「俺はこうだ!」と言う方は少ないでしょう
自分の言いたいことがあったとしても相手の意見をしっかり聞いた上で自分の意見も提案するなどしているはずです
それが部下になった途端、相手をいつの間にか子供として扱ってしまっている
しっかり相手の意見を聞き、相手を承認することが重要です
「俺はできてるよ!」と言う方は今の3倍意識してやってみてください。
普通のことを言ってますができていない場合が多いです。
部下が発言しない、相談してこないなどは
心理的安全性が作られていないサインかもしれません。
間違えてはいけないのが
心理的安全性とは何も馴れ合いの関係性を作れと言ってる訳ではありません
大人としての関係性を作り、互いに本気で提案を行い、本気で協力し、本気で成長していくことです
ぜひ明日からチャレンジしてください
本日もブログをご覧いただきありがとうございました!