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怒りや悲しみに囚われてる人へ

おはこんばんにちは!☺️
サラリーマン兼プロコーチ@ADHDのまさよです。
復職してから2年が経ちました。復帰当初は不安、罪悪感、いろんな思いがあったことを秋になってしみじみ思い出します。
特に2年前の秋、僕の心は怒りや苦しみでいっぱいでした。
「なぜあれほど自分を否定されなければならないのか!💢」
「なぜ僕の大好きな後輩は心の病でやめなければならないのか。そこの上司はアホなのか。」
「僕にできることは何もない。無力で騒いでるだけだ…」
そんな言葉が頭を支配していたし、今でも持っている感情です。
僕自身もそうですが、組織にいると、この感情で損をする人、被害を受ける人がいると思います。
今日はそんな感情との付き合い方についてです。

結論ポジティブな感情は見逃さない忘れない
ネガティブな感情は飲まれない受け止める
その先に本当に目指してるものがあるそもそも感情ってなに?
結論から言うと感情とは
無意識での判断です
僕らは生きているだけで喜怒哀楽、またはそれ以上の色々な感情を抱きます。
楽しい・嬉しい・気持ちがいい・悲しい・苦しい・居心地が悪い・・・
あげ始めたらキリがない様々な感情が僕らの生活には存在しています。
これらは全て僕らが得ようと思って得るものではありません。
本能や経験則から出てくるエネルであり、脳の判断です。
例えばゴキブリが僕の前に出てきたとします。僕はゴキブリが嫌いなので逃げるか、倒さなければならない状態なら怖がりながらスプレーをかけます。
ゴキブリひとつとってもまさよ君が二つの感情「嫌悪感」「恐怖」によって行動させられてることがわかると思います。嫌いだから倒そうとし、怖いから腰が引けるのです。
悪く言えば僕らは感情に行動をコントロールされていますし、よく言えば感情があるおかげで自分の嫌なことを回避することができるのです。

(鬼滅の刃好き…感情ってすごい...😭)

感情は生きるためのエネルギー
上記だけを読むと感情は生存戦略の中で生まれた判断基軸のように思えます。ですが世の中はみんながみんなゴキブリではありません。好きと嫌いが混ざって愛憎になり、悲しいと苦しいが合わさって辛いになる。そんな複雑な世界で僕らは生きています。では改めて感情とは何か。再定義をするならば感情とは
幸せに生きていきたい(幸せな状態を維持したい)と思う心の叫び=生きるためのエネルギー
だと思うのです。

酒と感情は飲んでも飲まれるな
感情とお酒は似ています。お酒を飲むと話せないことが話せたり、良くも悪くもいつもできないことができたり。そして飲み過ぎれば誰もが体調を崩します。迷惑をかけることもあるかも知れません。
※ちなみにまさよはお酒飲めないです…飲み会は大好きです☺️
感情も近いもので、特に解消しづらいネガティブな感情は感じ続けていると抑うつ状態になったり、人を傷つける言葉になったりします。生きるエネルギーはその場その場でプラスなものにもマイナスなものにも姿を変えることがありますよね。

あなたの感情をエネルギーに変える方法
感情の先に目を向けてみてください。
感情は無意識のものではありますが、そこには必ず「大切にしていること」「価値観」があります。
僕がゴキブリが嫌いなのは汚そうだからとみんなが嫌いだからです。これは以上終了です。出てくる感情を抑える気も、変える気もありません。
ですがバカだと思っていた上司は違います。
怒りがありますが、なぜ怒るのかを考えていくと「自分が人を大切にしたいから」「同じ経験を他の人にして欲しくないから」「可能性が潰れていく様を見たくないから」など大切にしていることがたくさん出てきます。
これが本当に大事にしたいことだと思うのです。綺麗事かも知れないですが、バカだアホだと思ってるより、自分が他の人を大切にするんだ。可能性を開けるようにするんだと解釈していくことの方が僕は僕らしく生きられます。
ぜひあなたが
なぜ怒っているのか
なぜ悲しいのか
なぜ苦しいのか
自分自身に優しく聞いてあげてください。きっとそこに本当に大切にしたいこと。感情にコントロールされずに自分の人生を生きるヒントがたくさんあるはずです。

(鬼に誰よりも怒りを感じてる胡蝶さんの望みは鬼と仲良くすることなんだぜ…鬼滅の刃を読んでない人はごめんなんだぜ…🙇‍♂️)

まとめ
今回ポジティブな感情にはそこまで触れてないですが、結論にはポジティブさも大事だと書いてます。
端的にここだけ伝えると人はポジティブなことは意識しないと忘れます。生きていくのに必要ないと脳が思いがちだからです。
今度はここに触れていこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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橋本暢資 多動脳コーチ(PCC)
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