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2024年9月4日(水)「有害鳥獣(ではないですが)・キンクロハジロ(オス)」
今日の東京は晴れ、チョットだけ雨。
朝の最低気温は昨日に続いて21℃(!)、日中の最高気温は31℃。流石に2日連続30℃割れは無かったかぁ。でも、猛暑日ではなくなりつつありますね。さて、
昨日は「未利用魚・オオコシオリエビ」について書いてみましたが、本日は「有害鳥獣(ではないですが)・キンクロハジロ(オス)」についてお届けしたいと思います。
以前「有害鳥獣(ではないですが)・キンクロハジロ(メス)」について書きましたが、今度はオスです。
このカモも、猟友の冷凍庫ストックからの戴きモノでありまして、この夏に解凍して捌いて食ってみたモノです(毎度毎度、有り難や有り難や~)。
キンクロハジロそのモノについては以前書いたように、鴨の仲間であっても海鳥であること、渡り鳥であること、味が悪いと評判(?)のカモであること、マズいと言われても個体差があって恐らく食べているエサによって味が変わるコト、前回食べたメスは美味くも不味くもなかったけれど、是非また食べたいとは思えなかった、と言うモノでした。
さてさて、今回のオスはどうだったのか?
いや~、時間もある程度経ってたし(約3ヶ月程度)、恐らく同じ場所で獲れたモノであるとは思うものの、オスもメスも同じようなモノを食っていたと推察される為、味的にはあんまり変わったようには思えませんでしたな。矢張り、海鴨だけあってか、はたまた渡り鳥で筋肉が発達していて血の気が多いのかはワカリマセンが、レバーっぽいコトには変わりない。
決して不味いとは言わないけれども、美味いと絶賛するホドでも無い。臭みは一切無かったし、不味いと言える決定打も無かった。個人的にはレバーっぽい血の気の多い味は嫌いじゃあないので、全然イケると思って戴きました。
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コレに5,000円出せと言われればご遠慮申し上げるけれども、格安で出して貰えるんであれば、アリですね。赤ワインと合わせたら、結構イケると思います(レバーっぽいお肉が好きなお方限定ですが)。
と言う、レア物でクセありの食材ですが、入荷した暁にはお試しになりたいですかね?(保健所に提供可否確認必要ですが…)。
明日は、「二十四節気・『立秋』と『処暑』の時季のメニュー(案)」についてお伝えして行きたいと思います(8月夏休みですっ飛ばしてしまいましたからね)。