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将来の自分のためにすること

自転車整備の先輩から教えてもらった名言で
「明日の自分のために、グリスを塗っておけ」と言うのがあります。
どう言うことかと言うと

ネジは締めつけたまま数年もほったらかしにしておく
特に自転車のペダルなどは、ネジが緩んでペダルハズレを防ぐために左右逆ネジになっており
ペダルをこげばこくほど、締まっていくようにできています。
構造上、ペダルが固着してしまって弛まない事がよくあります。

ペダルにグリスを塗布しています
ペダルには欠かさずグリスを塗っています

ペダルが壊れて交換する必要があるとき、ペダルが外れないとなると
お客様は自転車に乗れない、ご不便をおかけすることになります。
結構良くある症状で、年に数度
他店を巡って外れないのでどうにかして欲しいと、相談に来られる方もおられます。

しかしこれは、ペダルを取り付ける際にちゃんとグリスを塗布しておけば防げる症状です。

自店舗で販売した自転車は、お客様が修理に持ってくる
その時に、素早く修理できるようにネジが固着しないようにグリスを塗って起きないと言う意味です。

これは
自転車に限らず、人生にも活かせる言葉だと思っていて、将来の自分のために手を打っておきなさいよと言う意味でも捉えられると思っています。

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