人生をデザインするということ
こんにちは!デザイナーの木村です!
今年の11月でゆめみ9年目に突入しました!
今回は私のゆめみでの働き方についてお話しようと思います。
ゆめみで働いてきた8年の間で、結婚、二度の出産を経て、私生活が大きく変わり、仕事とのバランスの取り方を一生懸命考えました。(今も考えています!)
昔から子育てには興味があり、子供が生まれたらやってあげたいことがたくさんありました。
保育園ではなく幼稚園に行かせてあげたい、いろいろな習い事をさせてあげたい、色々なことを体験させてあげたい、、、
どれもこれも一般的には働きながらでは難しいと言われることばかりです。
でも、デザイナーとしても、もっと知見を広げてより良いプロダクトを世に提供できるになりたい。。。
よく「手伝ってくれる」と聞く"じーじ"や"ばーば"も近くに居ないので、全く手が足りません。ですが、できない!ではなく、どうしたらやりたいことを全部やれるのか、を模索しました。
毎日の家事・育児を考えながら、仕事をするとなると、やっぱり普通に考えたら、キャパシティオーバーになるだけです。
ですが、例えば、日中に数時間、子供の習い事について行き、夜、子供達の夕飯等の面倒を見るために18時に仕事を切り上げたとしても、早朝4時から仕事を開始すれば、作業時間が確保できる。
子供と一緒に21時に寝てしまえば、4時起きだとしても、睡眠時間を無理に削ることもない。
そんな働き方もできることに気づきました。
他にも、常に家の中を整理整頓して、物を探す時間を省力化することで、本当に必要なことに費やす時間に充てたり、夫との家事分担・育児分担を行い、相互に自分の時間を確保しつつ、子育ての時間を増やしたり、とやり方次第では共働きであっても子育てに時間を確保する方法があることがわかってきました。(まだまだできていないことも多いですが)
ゆめみという会社では、様々な人が色々な働き方を実現しています。
仕事に影響しない範囲であれば、自分次第でどんな働き方でも認めてもらいやすい環境なんです。
さらに、ゆめみには子育てに積極的に参加するお父さんも多く在籍しているため、子育てに対する理解も得やすく、時間調整もとても相談しやすい環境です。
先ほど例として挙げた働き方も、実際に可能なのはゆめみの環境だからこそで、そんな環境にいるから考えられたのかもしれません。
また、福利厚生面でもベビーシッターの利用料補助の制度もあり、自分達の工夫だけでは乗り越えられない状況の場合はベビーシッターをお願いすることも検討しやすく、"できない"や"無理"と言う前に様々な解消方法を考えることができるのです。
私は仕事と子育てを両立させたくて、自分がどうしたいのか、それをするにはどうしたら良いのか、ということを色々考えてきました。
自分がやりたいことを一生懸命考えてきただけ、だと思っていたのですが、最近出会った言葉に「人生をデザインする」というものがあり、振り返ってみると、今まで仕事と子育てを両立させようとして色々考えてきたことはまさに"デザイン"だったのではないか、という気付きを得ました。
仕事と子育ての両立のためには、自分の生き方も"デザイン"しなくてはならない。つまり、「人生をデザイン」している、ということなのだと。
簡単なことではないですが、デザイナーとしてもやりがいのある仕事として、これからも自分の人生をデザインしていかなくては、と思いを新たにしました。