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リズム!盆踊りとジルバ系の共通点

盆踊りは、いわゆる洋風の踊りを踊っている人間からするとめっちゃ気持ち悪いところがある。そこを乗り越え、初めて盆踊りを身体が受け入れる。

って、書いて、うんうん、ってうなづく人は少ないと思うんですが、、、

なぜなら、
「え?そこのシンコペ(シンコペーション)、無視する?」
とか、
「4拍子なのにそれ3、じゃん?」
とか、
「なんでそこから入る?」

その構造を理解しないと、めっちゃ気持ち悪いんです。
いや、その構造を認識し、「降参する」に近い。

だって、河内音頭のマメカチなんてさ
1   2   3   4   (いーち、にーい、さーん、 しー、)
1   2   3   4   5    (いーち、にーい、さーん、 しー、 ごー、)
12345(はっ、いちにさんしごっ)

って言うリズムで踊るグループもいる。(38秒近辺から)
んじゃそりゃ!どうなってるんだ?
 
ジャズのTake 5ですか?

超高度じゃん!

でも、ここでもう一度見てみましょう。

1   2   3   4   (いーち、にーい、さーん、 しー、)
1   2   3   4   5    (いーち、にーい、さーん、 しー、 ごー、)
12345(はっ、いちにさんしごっ)

は、実は
1     2     3     4    (いーち、にーい、さーん、 しー、)
1     2     3     4       (いーち、にーい、さーん、 しー、)
5    1 2   34   5 休み(はっ、いちにさんしごっ)

で、きっちり結果的には4拍子で合うんですが、
こうやった方が踊りやすい。

または同じ河内音頭で
いちにさん、ににさん、さんにさん、よんにさん、ごっ! ろくにーさん
って踊るグループもある。

これはどうも、ジルバとか
「 1    2     3
 スロー  スロー  クイッククイック」
という3拍子を、
ロックンロールとかの4拍子に合わせる踊りととても近いと思う。
 

これがマメカチがマンボと呼ばれる所以なんじゃないか?

これをお年寄りまで全部踊る、っていう河内音頭、大阪系のお祭りぴーぽーには敬意を表さないわけにはいかない。

では、そのマンボと呼ばれるに相応しい河内音頭マメカチを!
サラリーマンのおっちゃんたちのキレッキレのマンボマメカチ(1分30秒過ぎてからね)

さらに変形すると、こんな。かっこいいです。コレ
原型がほぼワカラナイ。

これ、河内音頭だけに限らず、あらゆる盆踊りで
キモチわるーーい入り方をしたりするし、
平気で4拍子に「6」と言うカウントが入ってくる。
その基本には、
何があるのかワカラナイけども

絶対的に言えることは
「頭で考えるより体感しろ」

体感すると、
なるほどーー、その方が身体が覚えやすいよね
的な感じがある。

何せ、
盆踊りは偉大なる「トライブ・ダンス」だと思っているので
今更ながら、ロサンゼルスでソレにハマってしまっているワタシです。

しかも、わたくし、歌ってます。
これは、アナハイムのガーデンウォーク(ディズニーランド横)

現在はネオ盆踊りも盛んで、トトロとかポケモン音頭とか
いっぱいあります。

面白いねー。
さて今週末は女子プロレスのインターミッションでも盆踊りで歌います。
楽しみすぎるー。

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こんな私はこんなことをやっています。
5リズム「踊る瞑想」振り付けはありません。
自分に向かい合いながら自分と繋がり、自分を解放していくための
ダンスムーブメントです。

この夏、日本でワークショップします。
ぜひ、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!



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