土光雅代

セールスマネージャー@株式会社プラスロボ アパレル業界→製薬業界→介護業界で現在スケッ…

土光雅代

セールスマネージャー@株式会社プラスロボ アパレル業界→製薬業界→介護業界で現在スケッターという新しい概念を推進中。「介護業界の人手不足」を軽減したく、介護業界に関わる事にしました。https://www.plusrobo.co.jp/

最近の記事

人を幸せにする介護職員の「知恵」

●介護職員は知恵の宝庫 この度お伺いした介護施設でのお話。 ある施設長の奥様には片麻痺がありました。 ある日、その奥様は「タンメンを食べたい」と言い出されました。 けれども、麻痺があるのは利き手である右手。その為、もう上手く箸を使えない。 タンメン食べたい!タンメン食べたい!でも麺がつかめない。 施設長は、知恵があったので、『今あるもの』で、左手でもお箸を使えるようにしたのです。 それが、このお箸です。 『割り箸を割り→向きを変え→根元にゴムを10回巻き付け→そこに割り

    • お話し相手のプロ! 「もんちゃんのおしゃべり相談室」から見えてきたスケッターの新たな可能性

      土光です。 「スケッター」という介護版スキルシェアサービスを運営しています。 スケッターについて知らないという方はこちらから。 https://note.com/sakamoto515/n/n085ccbb178a6 この度、「もんちゃんのおしゃべり相談室」がオープンしました。 これは『もんちゃん』という『傾聴』(お話相手)に人並外れて長けている方が、『傾聴』についての質問をなんでも受けます、という相談室。 LINEのチャットでもんちゃんが回答してくれるのです。 h

      • ≪スケッターレポ≫ KAIGOにはI(私・愛)が必要です

        土光です。 私はスケッターサービスの運営メンバーですが、自分でもたまにユーザーとしてスケッター活動をしています。 過去のnoteはこちら。 https://note.mu/masayo63/n/na76e153069cb 本日は世田谷区にある特別養護老人ホーム 千歳敬心苑さんでお祭りの盛り上げスケッターです。 スケッターもなんと8人集まりました。みんなお祭り好きなのね。 こちらは世田谷区では老舗の特別養護老人ホームです。京王新線仙川駅より徒歩16分ほど。秋晴れの空を見ながら

        • 【スケッターレポ】 介護施設で駄菓子屋さん 「学び」と「ほっこり」をもらいました

          土光です。 私はスケッターサービスの運営メンバーですが、自分でもたまにユーザーとしてスケッター活動をしています。 過去のnoteはこちら。 https://note.mu/masayo63/n/na76e153069cb 先日は文京区にある「介護付きホーム 杜の癒しハウスハウス文京関口」さんでスケッターをしました。 駅からすぐの立地ですぐに見つける事が出来ました。 「こんにちは。初めまして。今日スケッターでお伺いすることになっております土光です。」 少し早めに到着し

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        • お話し相手のプロ! 「もんちゃんのおしゃべり相談室」から見えてきたスケッターの新たな可能性

        • ≪スケッターレポ≫ KAIGOにはI(私・愛)が必要です

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          若手介護士が「スケッター活動」を始めた理由

          普段は介護士として働く清水さん(25歳)。     隙間時間で様々な介護施設の仕事をスポットで手伝えるサービス「スケッター」を利用し、介護士スケッターとして活動を続けている。       なぜ、普段の仕事が忙しい中、休日を利用してスケッターになったのか。  その理由を聞いた。(写真:介護士スケッターの清水さん) ●転職しなくても、多くの現場を知ることができる――清水さんのキャリアについて教えてください もともとは高校卒業後、地元秋田の建設会社で勤務していたのですが、転勤で

          若手介護士が「スケッター活動」を始めた理由

          『つなぐ、つながる』シェアでこれから楽しくなるかも!

          『シェアリングエコノミー』という言葉は一度は耳にされたことはあるのではないでしょうか。 シェアリングエコノミーとウィキペディアで検索すると『共有経済(きょうゆうけいざい、英: Sharing economy)は、共有の社会関係によって統御される経済を指す。シェアリングエコノミーと表記されることもある。モノやサービスなどの資源を共同で利用し、人間関係を作り出し、コミュニティの運営としても働く』と出てきました。 私の仕事は『シェアリングエコノミー』という社会の関わり方を介護業界

          『つなぐ、つながる』シェアでこれから楽しくなるかも!

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」 つづき7

          施設利用者の毎日に潤いを。利用者様のメリット そして、エンドユーザーである利用者様にもメリットはあります。日々の潤いです。 現在も介護職員の方々が毎日工夫をこらしてレクリエーションを実施されています。しかし、忙しい中でレクリエーションをする準備がなく、「毎年やっていたバーベキューイベントを止めた」、「レクリエーションをするために休憩時間を削って準備している」など人手不足からのレクリエーションの充実が図られなくなっている現実の声をお聞きすることがあります。 スケッターには脳トレ

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」 つづき7

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき6

          その関わりは、スケッター自身も助ける先日より「スケッター」というスキルシェアサービスについて、お話させていただきました。このサービスは実は介護施設だけではなく、私たちと同じ立場の一般の方々へのメリットがあります。 一般の方々の立場では、今まで全く介護に関わったことがなく、親御さんや配偶者の方が突然介護が必要になった時、「どうしていいか分からない」といった不安を感じる事も多いのではないでしょうか。 スケッターという機会を活用し、介護施設の方々と関わる事で少しでも軽減できればと考

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき6

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき5

          関係人口を増やす。サポーターと繋がるプラットフォーム介護職員さんの不足は地域差があると聞いています。そのイレギュラーな状況に、全国一律での制度となると、どこもが満足とはなかなかならないのではないでしょうか。自由度があり、地域の人も関わっていくシステム、かつ遠方からでも関われるシステムも必要なのではと考えております。 それを業務の切り分けを明確にすることで、だれでも関われるようにしたのがスケッターというシステムです。 地域の無資格でも家事が得意な主婦の方、都市部から新聞作成

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき5

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき4

          ・超高齢化社会への挑戦。スケッターについて少しご紹介をさせて頂きます。ひとことで言えば、介護業界のスキルシェアです。 介護職員の方々の業務は非常に多岐にわたっています。その中で、介護職員でない人でも出来る仕事もやらなければならず、その為多忙を極められています。そこで、「介護職員さんでなくても出来るお仕事をお手伝いさせください」というのがスケッターです。 そのことにより、多忙による肉体的精神的負荷を軽減し、介護職員さんでなくてはできないお仕事に集中していただこうというのがスケ

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき4

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき3

          営業は全てSNSで? 私とまるで違う20代の「普通」このプラスロボという会社に関わろうと思った理由の一つに「若い人達と仕事をしたい」という理由があります。今の20代の人達は何を考えて、これからどういう世の中を作ろうとしているのか、そこを知りたいと思ったからです。 もともといたノバルティスファーマという会社にも若い20代の人はたくさんいます。しかし、40歳ともなれば、あまり正面切って異論を唱えてくる20代の人はなかなかおらず、本音を知りたいと思っていました。なんなら、下で働くく

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき3

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき2

          常識にとらわれない、ミレミアム世代の起業手法 この会社はとても不思議な会社だと思っています。 私ともう一人40代の社会福祉士さん以外、ほぼ20代のメンバーで構成されています。 20代ばかりなのは特段変わったことでもないのですが、不思議なのはそのメンバーは各々自分から「働かせて欲しい」と連絡をして来た人ばかりな事です。募集もかけていないのに。 今は産声を上げて2か月もたってない状況ですので、満足のいく金額ではないはず。 もちろん、生きていかなくてはいけないので、それぞれ仕事

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき2

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき

          即断即決!目標金額の100万を全額私が出す!目標は「介護業界の関係人口を増やして人手不足を解消する事」。 私は彼らに出会う前から「介護業界はもっと良くなればいいのに」と漠然と思っていました。それは医療業界で営業をしている中で感じていたことです。日々医療関係者の方々が多忙を極めておられ、でも信念のもとに無理をしながらも患者さんを助けようと日々奮闘され、疲弊している姿を目の当たりにしていたからです。 そんな中、医療費軽減が理由の政府の政策として『急性期治療は病院で、そのあとは在

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」つづき

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」

          目次 ・出会いは初めてのクラウドファンディング ・即断即決! 目標金額の100万を全額私が出す! ・常識にとらわれない、ミレミアム世代の起業手法 ・営業は全てSNS? 私とまるで違う20代起業家の「普通」 ・超高齢化社会への挑戦。 ・介護業界の「関係人口」を増やす。サポーターと繋がるプラットフォーム「スケッター」 ・その関わりは、スケッター自身も助けるの 「出会いは初めてのクラウドファンディング」初めまして。土光雅代と申します。まず、私が関わっているプラスロボという会社につ

          「大企業でしか働いたことのない私がある日突然、売り上げなしのITスタートアップで若者たちと働く事になった理由」

          自己紹介

          初めまして土光雅代(どこうまさよ)と申します。 この度転身した会社がすごく面白く、毎日を書き留めておきたくてnote始めてみました。 noteでは今まで大企業でしか働いたことのない私がスタートアップで働く事になった理由、日々の活動、思う事などを書いていきたいと思います。 【経歴】 大学卒業後、アパレル業界オンワード樫山にて販売員・店長・販売員教育研修に従事。 『幸せな時空間を提供する』をモットーに、洋服を着る事で顧客が求めるシチュエーションで輝けるよう、コーディネー