『The Rook』TVドラマ製作決定
『アウトランダー』『アメリカン・ゴッズ』で知られるアメリカのプレミアムケーブル局Starzが、『トワイライト・サーガ』シリーズ原作者のステファニー・マイヤーを製作総指揮に起用し、Daniel O’Malleyによる小説『The Rook』を原作としたTVドラマの製作を決定したとのこと。製作総指揮には、スティーヴン・ガレットも名を連ねています。
Varietyによるとスーパーナチュラル・スパイ・スリラーなんですね。スタジオはLionsgateということですが、映画『トワイライト』シリーズ映画化とステファニー・マイヤーの組み合わせを見ると至極当然というところでしょうか。Lionsgateはこれまで、昨年のアカデミー賞で『ムーンライト』と作品賞を競い合った『ラ・ラ・ランド』や、『ハンガー・ゲーム』シリーズを製作しています。
「『Rook』は若い女性が主人公で、ロンドンのある公園で、記憶を失った状態で目を覚ますと、ラテックス製の手袋を着けた死体に囲まれていることに気づく。不思議な能力を持つ敵に狙われながらも、過去の記憶とイギリスの超常現象秘密捜査部のリーダーとしての役目を思い出していく。」(Variety)という内容とのこと。
これも最近ハリウッドなどでキーワード的に使われている「Strong Female Lead」(個性的でインパクトのある女の主人公)の作品の一つでしょうか。イギリスが舞台ということで、アメリカの超常現象ものとは違った雰囲気が楽しめそうですね。