アベンジャーズ/エンドゲーム

令和最初の投稿。ゴールデンウィークが終わり、夢のような10連休からまだ現実に戻りきれておりません。

でも正直に書きます。

僕はスーパーヒーローものの映画が苦手です。なんていうか、様々なコスチュームを着て、特別な能力をもった人が世界を救おうとする姿や、そんな彼らでも人間らしい面もあるよ、という演出にあまり共感できない、とか、そんな理由です。

ですので僕の個人的な感想を書くよりは、今回は事実(「ファクト」と読みます)を見ていきましょう。日本でも大ヒット公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』これ、世界でどれくらい売れているのか皆さんご存知でしょうか。

アメリカ国内のデータを中心に、映画の興行収入をまとめて公開しているサイトBox Office Mojoによると、アメリカ国内で6億2127万7849ドル、そして全世界ではなんと21億9374万0959ドル(5月5日現在)。本日のレートの1ドル=110.58円で計算すると、ざっと2425億8387万5246円。

この数字は、現在あの『タイタニック』も抜いて、2009年公開の『Avatar』(27億8千万ドル)に次いで、全世界の興行収入歴代2位に付けていますが、まだ公開2週を迎えたばかりであることを考えると、これを追い抜くのも時間の問題かもしれません。(僕としては、それよりも歴代8位に『Furious 7』がランクインしていることの方が、少し気になったりするのですが。)日本の歴代興行収入第1位は『千と千尋の神隠し』の308億円。桁が一つ違いますね。

ちなみにBox Office Mojoによると本作の製作予算は3億5600万ドルで、現在アメリカでは4662館で公開中。それに3時間1分という上映時間など、どの数字を見てもハリウッド映画の規模の違いというものを感じずにはいられません。ちなみにアメリカのレビューサイトRotten Tomatoesでの評価は95%の好評価、映画のデータベースサイトimdbでも10点満点中8.9という非常に高いポイントになっています。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』さすがです。監督はAnthony & Joe Russo兄弟で、出演している人は有名な人ばかりなので、ここには書ききれませんが、あえて書くとしたらChris Evansですかね。この人たちの出演料だけで、ものすごいお金かかってそう。

では。

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