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僕の起業を醸成した2つの環境要因

一昨日に投稿したnoteに対して、
予想以上に多くの方からメッセージをいただきました。
『応援してる!』
『雅也なら楽しみだ!』
『勇気もらった!』
などなど。
ここ数年で一番うれしかったです。
本当に皆様ありがとうございます。

僕の中での”note”は
経営者や本を出すような方が
すんごい考え方を発信するSNS
という印象でした。
でも僕のような何者でもない人間の発信
ほんの少しでも誰かの背中を押せたと思うと
とてつもなくうれしいです。

誰かの背中を押せたら、と投稿したnoteですが、
結果的にみんなからのメッセージに
僕自身が背中を押されて、
もう少しnoteを書いてみようとキーボードに向き合います。
今日の投稿も、誰かの勇気になれたらと思います。


僕の起業を醸成した2つの環境

さて本題ですが、先日のnoteでは
起業の背中を押した2つの言葉を紹介しました。

でもあくまでもこの2つの言葉は、
最後の背中を押しただけ。
起業という挑戦を醸成したのは
僕の周りにある2つの環境でした。
※既に起業したみたいに書いてますが、
 僕はまだ会社を辞めたただの男です。

1.Legaseedという経営者の多い環境

大学を卒業するまで、僕の周りに
経営者という人種はほとんどいませんでした。

しかし、僕の担当していた採用コンサルティングにおいて、
大半のお客様は中小企業の経営者様。
採用活動は経営戦略の最重要事項の1つでもあるため
社長と直接仕事をする機会を多く経験しました。

Legaseedに仕事を依頼してくださる経営者様は
全員、超が付くほどの人格者。
世の中の事、社会の事、地域の事、
従業員の事、お客様の事、をトコトン考えている
本当に素晴らしい方ばかり。

『経営という仕事は大変だし、むずかしいし、
 重責もたくさんで、自分の思いも伝わらない。
 でもその先のお客さんや社員の笑顔が
 最高のご褒美なんだ!』
そう語る社長の目は光り輝いていました。

仕事を始めたての時は
こんな魅力的な社長の力にもっとなりたい!
 もっと頑張ろう!!』

と必死に業務に取り組んでいました。
しかし、いつからか、
『自分も同じレイヤーで働きたい。
 こんな社長になりたい!』
と思うようになりました。

創業者である近藤社長と仕事をすることもあり、
心から尊敬できて、自分もめざしたい!
と思えるカッコいい経営者と一緒に仕事ができる
そんな恵まれた環境
が僕の起業への想いを醸成しました。

2.令和の日本国という贅沢な環境

少し大きな話ですが、
終戦時の日本では
白米やお塩はぜいたく品でした。
食べること生きることさえ簡単ではない。
なりたい仕事に就くという概念すらない。
そんな時代でした。

終戦から77年たった2022年現在。
コロナに感染した翌日、僕のもとには、
白米をはじめとした大量の食材が親戚から届きました。

転職サイトを見ると、様々な業界の
様々な職種の求人があります。

なんて恵まれた環境なんだろう。

本当に困ったら生活保護だって失業手当だってある。
こんなに恵まれたセーフティーネットがある
2022年の日本という環境において、
起業はリスクなのだろうか?

(もちろん失敗するつもりはないが、)
失敗したら、また就職したっていい。
Legaseedに在籍し続けるより大変だけれど、
起業という挑戦をすることで、
会社に残るより成長できるなら、
もはやノーリスクのチャンスでしかない!

そう思った僕は、退職届を提出しました。

Legaseed在籍時代の
一番のお気に入りスペース


結局は家族と自分の周りの人の支え

2つの環境要因を上げましたが、
結局、挑戦に踏み出すことができたのは、
家族と周りの支えのおかげだと思います。

昔から
『雅也が決めたことなら』と、
部活を辞めることも、大学受験の塾に行くことも、
父が医師にもかかわらず薬学部を志したことも、
せっかくとった薬剤師免許を使わないことも、
すべてを許容してくれた両親。

『雅也なら大丈夫!
 だって河野家の長男だよ!』
と自己肯定感を徹底的に植え付けてくれた姉。

『なんかあったらうちに上がっておいで』と
いつも僕の居場所を作ってくれた親戚の方々。

『雅也なら大丈夫だよ!』と言って、
背中を押してくれた先輩や友人たち。

『雅也さんの会社なら私が努めたいです!
 早く雇ってください(笑)!』
そんな風に送り出してくれた後輩や同僚。

『河野さんなら何やっても契約しますよ(笑)』
と言って、僕の挑戦を応援してくださったお客様。

こんなに周りに恵まれている僕が起業しないで、
誰が挑戦するんだろう?
素直にそう思いました。


最後に

最後にはなりますが、
採用してここまで育ててくださったLegaseed、
代表の近藤さんをはじめとした社員の皆様、
未熟だった僕を信頼してくださったお客様、
すべての御恩を一生かけて返したいと思います。
本当にありがとうございました。

こんなに偉そうにnoteを書いていますが、
人生何が起きるかわからないので、
どんな人生を歩むかはわかりません。
何をするかもわかりません。

でも、自分の生き方を通じて、
出会った人に感動を与えられる人間
になりたいと思います。

つたない文章ですが、
最後まで御覧いただきありがとうございました!

文章を書きながら、
自分の想いが言語化されていって、
文章を書き終わった今、
とてもすっきりしています(笑)

皆さんもよかったら、
文章を書いてみてはいかがでしょうか?
反応がない恐怖や、
自分をさらけ出す恥ずかしさもありますが、
その先には、書ききった達成感と、
ありがたい応援の声があります。
少なくとも、自分の小さなプライド以外に
失うものはないはず!

この文章を通じて少しでも
エネルギーを届けられたらうれしいです!

ではまた!

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