見出し画像

他責にすると成長が止まる

うまくいかない時、誰かのせいにすれば、一時的に心がラクになるかもしれません。けれども、目の前の現実が好転するわけではありません。先日、取引先の1社との契約を終了しました。この会社は、他責が蔓延していて、誰に確認しても、「検討します」「確認します」で責任を取る人がいませんでした。本来、組織図の階層が一段上がるたびに、責任を取る人が存在するはずですが、この会社はそのようにはなっていなかったのです。

そのような状況で、私たちの事業活動にも支障がでてきました。けれども、この取引先の責任、つまり他責にしてしまったら、私も同類です。即座に契約終了を決断し、新たに依頼できる会社を探しました。結果的に、財務会計においてプロフェッショナルなビジネスパートナーと契約することができました。

他責にすると、一瞬心がラクになったように感じるかもしれませんが、人の成長が止まります。人の成長が止まると、事業の成長が止まります。最終的には会社が潰れてしまいます。

他責にして文句を言うのではなく、関係を終了し、自責の上で再構築していくしかありません。あなたは他責にしていませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?