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【「友達」か「友だち」か】

文章を書いていて、ふと立ち止まる。
みなさんは「ともだち」って、どう記します?

「友達」と変換してしまうと、私はときおり「達」が悪目立ちしていて複数形か?と思ってしまい、疑心暗鬼になるんです。

「友だち」と変換したところで、音は変わらないのだけど、複数形がちょっと緩和されるといいますかね。
だから、感覚的に「友だち」の方が好きです。
いや、なんなんだ……「複数形の緩和」って。


しかし、もっと本質的な疑問を抱きました。
そもそも、「一人のフレンド」を表現する言葉として
「友だち」は正しいのか?
検索したところ、やはり昔の日本では、
単数の場合「友(とも)」と表現していたそうですね。

いつしか、「友達」になり、それは今では単数でもあり、
複数も「ちょっと兼ねている」みたいな言葉になった様子。
もっというと、「友達たち(トモダチタチ)」という言葉を
使うこともある。
なるほど、そういえば、「トモダチタチ」も、
たまに聞きますし言いますね。

ややこしいから、もう昔に戻ってフレンドのことは
「友」や「友人」に統一して欲しいと思うけど、
この二語だと、ちょっと堅苦しいイメージもあるなぁ。

日本語、むずかしい。むつかしい。

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