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事務所note:政府の資産倍増計画に対する期待と不安
今回は「政府の資産倍増計画に対する期待と不安」についてお話しします。
つい先日、ニュースにもなっていましたが、政府が年内目処に「資産所得倍増プラン」を示すとのことです。
いつも当事務所のnoteをご覧頂き、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、起業5年目の独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
これに対し、世間ではスピード感がないだの選挙目当てだのスケール感が小さいだの金融所得課税と矛盾してるなど、批判的な意見も多めですがそれはさておき。
個人的には、この計画に賛成です。
ただし、そのためには色々な準備と環境が必要になります。
過去のこちらの記事も、参考にして頂けると嬉しいです。
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そもそも、「資産倍増計画」って何?
「資産から得られる所得を倍にする」という意味
具体的には、個人投資家が保有できる国債・株式・投資信託などの資産(金融商品)になります。
今回の政府のアナウンスを、シンプルに言うとこうなります。
「日本人は、持っている現金や銀行預金を使って、多くの国債や株式などを購入してください。労働収入以外にも収入を増やしていきましょう。」
政府として取り組むものなので、金融庁も絡んでいるはずです。
おそらく、短期投資ではなく10年以上の長期投資を想定していると思います(現にNISA制度拡充やiDeCo制度の加入年齢引き上げなどの話は出ている)。
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