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海外登山 | 東南アジア最高峰キナバル山【DAY1】

前回はキナバル登山の準備編をお届けしました。

(キナバル登山に挑戦したいという方は参考になると思います)

今回は登山1日目。標高3,272mの山小屋を目指します。

登山口までの移動

AM6:10に送迎バスがホテルに迎えに来てくれました。送迎バスに乗り、キナバル自然公園に向かいます。(移動時間は約2時間)

キナバル自然公園

キナバル自然公園に着いたら、登山に必要な手続きを事務所にて行います。ここでポーター(ガイドさん)と合流し、ランチボックスと飲料水を受け取ります。全ての手続きを終えると登山者IDタグをもらえます。※IDタグは絶対に無くさないように

全ての手続き済ませたらバンに乗り登山口に向かいます。(約15分)

標高1,866mの登山口に着いたらいよいよキナバル登山の始まりです。

登山開始はAM9:00ごろでした。

登山口からランチポイントまで

初日は約6キロを6時間かけて登りました。目的地の山小屋までは標高差1,406mを上がることになります。

初の海外登山。異国の雰囲気を感じながら楽しみました。

0.5km地点

登山道は階段が多く整備されていたので歩きやすかったです。(富士山よりも歩きやすい)1km毎に休憩ポイントとトイレもあるので安心でした。ゴミを捨てることもできます。

登山道には可愛らしいリスがいたり

野生のリス

高山植物がいたり

高山植物

キナバル山ならではの生命体との出会いがあります。高度によって生息している植物の変化を観察するのも楽しいです。

AM11:20ランチスポットに到着。この辺りから肌寒さを感じはじめます。登山口から半袖で登っていましたが、防寒対策にウィンドブレーカーを羽織りました。

ランチボックス

ランチボックスはボリュームがありどれも美味しかったです。りんご丸々にオレオという組み合わせが海外っぽい感じがします。(オレオはリスに食べられてしまいましたが・・)

30分ほど昼休憩をとり、いざ山小屋へ出発。

ランチポイントから山小屋まで

ランチスポットから山小屋までの距離は約2km。

一歩一歩進んでいきます。

ジャングルから抜けた瞬間

登山口から5kmを超えたあたりから森が開けてきます。(ここまでジャングルの中をひたすら歩きました)天気がよければもっと見晴らしが良かったかもしれません。

登山口から歩くこと約6時間

山小屋に到着

標高3,272mの山小屋に到着しました。これにて前半戦は終了です。

山小屋の様子

私たち夫婦は個室を予約したので2人部屋でゆっくりと過ごすことができました。(個室料金:+23,800円/2名)プライベートな空間で心身ともにリラックスできたのは良かったです。

山小屋の個室

ここでユニークなプチ情報。

キナバル登山では「マレーシア最高峰の郵便ポスト」が設置されています。(私たち夫婦は実家にメッセージ付きでポストカードを郵送しました)

ポストカードにはキナバルスタンプを押してもらえるのでおすすめです。

ポスト投函後は山小屋に戻り、PM17:00に夕食を食べました。食事はビュッフェ形式でどれも美味しかったです。

部屋に戻り次の日に備えて早めの就寝。19:00頃に消灯しました。

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いよいよ山頂を目指します。


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