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今後、ブランディングは本質に近づく

これは日本×ブランドという軸でみれば、弱点を補足する素晴らしいものです。

もともと『日本だけが』という言葉は好きではないのですが、日本はブランディングについては特殊なやり方をしていました。
マーケティングベース、メディアバイイングベースのブランディングです。
本来は、それらをどこまで少なくし、強くできるか、反応をあげられるかに近いと思います
=広く知られていることがブランドではなく、いかに自分らしく知られているか?がブランド

今や今後は、資産や機会が少なくなるので、ブランディングに関しては、逆により本質化、効率化すると考えています。
理由は、『内部の人がより真剣に考えるから』
です。

私は、メンターやったり、コンサルしたり、講演したり、いろいろしている中で、様々な相談を様々な会社や団体などから受ける中で、まずはファーストステップとして、私に発注をしないで、『内部で考える時間を2-4週間持つこと』をお勧めすることが多々あります。

理由としては、相談をしていただく会社や団体の人々や資金に問題があると思わず、ただ内部の伝統やちょっとした構造だけがハードルの場合も多いからです。

私は、現在はブランディングで他に貢献したいと考えているので、少し話して、私に直接利益が入らなくても、問題が解決すれば、巡り巡って何かいいこともあるだろうくらいな感じで、上記の様な提案をします。

今は、流れ的に現在のこと、これから一ヶ月、二ヶ月で精一杯になりそうではありますが、その後もブランディング活動、デザイン活動、経済活動が続くと思いますので、そのときよりも前に、この記事を書いてみようと思いました。

ブランディングは特性上、時間が必要なので、もし会議が減り、資産が減っている場合は、使う予定であった時間を真剣にビジネスややりたいことに向かう時間に使うことで、販促費、採用費用をだいぶ抑制できる様な素晴らしいブランドができるのではないかなと思うためです。

ブランドは、時間と共に根づき、再現できる資産になるからです。

自分のブランドとの向き合い方

根源的には、大変シンプルで、難しい課題を考えるのみかと思います。
そのブランドの基礎的な部分としては、下記の様なことを考えてみると良いと思います。
・現状のビジネスに強い情熱はあるのか?何のためにやっているのか?
・ビジネスや活動を3年後にどうしていたいのか?
・ビジネスや活動を最優的にどの様にしたいのか?

がクリアになっていた方がいいかなと思います。
これがあれば、少なくても内部でも外部でも他の人とも意思疎通ができやすいはずです。外部の人には、未来の顧客や未来の同僚も含まれます。

その上で、時間をかけて、SNSやブログでの発信を開始、継続した方がいいかなと思います。
時事や炎上系をとりいれる必要はなく、数字も初動では気にする必要はありません。フォロワー数より、反応率を気にするぐらいで良いかと思います。

私自身は、日本は開発能力や、アピールできればかなり強いプロダクトが非常に長い時間かけて作られている土壌なので、商売・活動をするにあたって、経営や主体者とそれ以外のメンバーのシンクロ率が、ブランディング(活動本質の発見と可視化)とコミュニケーション(可視化の伝搬)が行われれば、十分に新しく、強くなれるのではないかと考えます。

ちょっと、思いついたので、さっととコラムっぽい内容となりましたが、
最近あまり時間がないのですが、コメントなどいただければ、ご回答します。

今回はこれぐらいで。
では :)