ノスタルジィについて
こういうノスタルジィな学生風景を見るとそれを送ってなかった自分にコンプレックスを感じてしまうのと同時に
無限にあった選択の中から
単に自分が選ばなかった過去の分岐だったのではないかという期待も感じる
多分これはバンドで関東のサーキットイベントにいきなりでても何も起こらない現実に類似した妄想に過ぎないのだけれど
せめてこれから何を選び感じ生きていくのかくらいは選ばせて欲しいと思う
例えば、11階から見下ろす街の背中だったり、遠い昔に見た夢の街角に取り残されたような感覚だったり、消毒されていない窓越しには暗い居酒屋での乾杯だったり。