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先日こんなニュースを見ました。 新型ウイルスの特効薬は牛の尿? ヒンズー教団体が「飲尿パーティー」開催 インド と題された記事がyahooのニュースに載っていました。 これを日本の人が見たら、「インド人ぶっ飛んでるなあ」「インド人やばっ」って思うかもしれません。 しかし、これはインドのステレオタイプを完全に助長させるような記事であり、実際のインドの姿ではありません。 インドの人口は13億人です。 このパーティーに参加した人は、数十人です。 全人口の0.000000
今月に入って、多くの国にコロナショックが広がり、ヨーロッパやアメリカなどに留学している人も、オンライン授業になったり、留学が中止になったりしているようですね。 さらに、バーや娯楽施設が閉鎖し、旅行もできない状況になっていると聞きました。 僕の大学もオンラインでの授業となり、外出も原則禁止になりました。 インドの多くの州でも、生活に必要最低限な食料品店や薬局以外閉まる事となりました。 でも幸い、僕の留学生活は元々娯楽がない禁欲生活だったので、授業がオンラインになっただけ
私はお酒が大好きです。しかし、今は強制的にお酒が飲めない生活を強いられています。 私の通う大学はインドのグジャラート州という場所にあります。不幸な事にこの州はインド唯一の禁酒州なのです。 禁酒の歴史は意外と浅く、1960年代にインドの4州が完全禁酒を法律として定めました。しかし、禁酒が観光客の増加を妨げる事を理由に、グジャラート州以外の3州はこの法律を改正しました。 そして残ったのがグジャラート州です! 僕はここでお酒抜きの日々の生活を送っています🍻 大学の学部時代、
僕は大学3年の後期に海外の大学院に進む事を決意しました。ですが、大体の海外の大学院はIELTS 6.5以上(TOEIC850程度)がほとんど。 今行っているインドの大学の基準もIELTS6.5以上でした。 建築学部は卒業制作があるので、4年生の時に英語の勉強をガッツリなんてしている暇はありませんでした。 “卒業して一年間英語の勉強をしてから大学院受験をする” そのような目標を立てていました。 卒業制作が終わり具体的に留学ついての情報を集めていた時、ふと思いました。
数週間前の大学での出来事。 黒い服を着た集団が歌を歌いながら行進し始めた。 何が起こったんだ!とイタリア人の友達とびっくりしていたら、「protestだよ」とインド人が教えてくれた。大学の授業料が高すぎる事に、学部生が抗議していたらしい。 聞いてみると、インドの大学ではよく起こる事らしい。授業料だったり、施設がしっかりしていない部分があれば抗議する。 日本では大学の授業料が高くても、大体の人がそれは当たり前のことだと受け入れる。自分も大学に抗議しようとは、考えた事もなか
金色に輝く家々が密集し、できあがった中東の迷路のような街。そして広大に広がる砂漠!実写版アラジンに出てきたような世界。 中東には行ってみたいけど、不安という人がほとんどではないでしょうか? 実は、インドでもこのような街並みを味わえる場所があります。インド西部に位置するジョイサルメールです!! 「いやいや、インドも怖いわ。」と思わせてしまったかとしれません。でもここは他のインドの都市とは全く違います。比較的安全で旅行しやすい地域です。 実際、インドに対して少し抵抗感がある
こんにちは! インドでの初学期が終わり、一月から二学期目が始まりました。 本当はどんどんnote書いていこうと思ってたのですが、忙しすぎて全然書けませんでした。やっぱりインドの大学生活はなかなかハードです。インドの大学院に入る前に、インドで起業した社長さんから”インドの大学は大変らしいよ〜”って言われてたのですが、実際なかなかハードです。毎日卒業設計みたいな感じです。 文章もしっかりまとめられていないかもしれませんがご了承ください。日記みたいな感じになってしまいました。
インドに来て半年が経ち、1学期が終わりました。 よく日本の大学時代の友達に、”インドの大学ってどんな感じなの?” とよく聞かれます。発展途上国ということもあり ”青空教室” みたいなのをイメージする友達もいるようです。笑 ということで、私の通うCEPT大学について簡単にまとめさせていただきます! 今回は大学のキャンパスについて。 バルクリシュナ・ドーシ設計のキャンパス私が在籍するCEPT大学は、インドの西部のグジャラート州にあるアーメダバードという街にあります。雨季に
インドの大学院の風景インドに来て最初のスタジオ課題が終わりました。最初の課題はラッチの設計です。まず最初にメタルのラッチのドローイングを行い、そのメカニズムを理解します。そして、マテリアルを木材か竹に置き換えることによって、デザイン、メカニズム、寸法がどう変わるのか?というそれぞれのマテリアルの特徴を理解することが目的の課題です。 私が入学した大学には、木材、鉄類、コンクリートなど様々な材の加工、切断するための機械が多くあり、学生は自由にそれらを使うことができます。日本の私
今年の7月にインドの建築の大学院に入学しました。交換留学ではなく正規の入学なので2年間のプログラムです。 私がなぜインドの大学院に進学することになったのか書かせていただきます。 私は学部時代、東京の大学に通う特に何の特徴もない普通の建築学生として日々を送り、気付いたら進学を考えなければいけない時期になっていました。 そこでようやく、色んな大学院を調べたのですが。どこを調べても ’’行きたい!’’と思う大学がない。そんな時 ’’海外もありかなあ’’とも思っていたので海外の