ぼくがはじめた恋の始まり
初めまして。NOTEの皆さん。
マサヤ、23歳です。
東京で一人暮らしをしていて、果物関係の仕事をしています。といっても特段語れるものはありません。せいぜい今年はこのブランドが美味しいとかぐらい。
僕は世間でいうところ、Z世代に当たります。『若者』という言葉が似合っていて、反って面倒な重荷です。ネットが子供の時から身近にあって、友達がスマホを持ち出したのは小学生の時でした。所謂お金持ちの地域だったからでしょう。それを僕は羨ましく思って、手元にあったA4のコピー用紙を工作して、拙い絵を描いて、自分だけのスマホに見立てていました。机に置いて目を離していると、まだ赤ん坊だった妹にくしゃくしゃにされてしまったのですが、それは置いといて。
周りを見ると、そう学生時代の友達や知人を見ると、やはり恋愛は少ないように思えます。ポジティブに言えば一途な人が多いし、それこそLGBTQもポリコレもある。恋愛の多様化をより実感して生きてきました。そして出会いの場所も限りがありません。子供の時からネットに慣れ親しみ生きてきたのもあって、リアルの目の前の出会いよりも多くをネット上で見つけてきました。或いはよくある喧嘩も、大きな友情も始終を共にするように。
そして時折、珍しい出会いが舞い込んできます。J.Kローリングのハリー・ポッターにて、鍵を掛けて固められた部屋に飛び込む純白の梟のように、一抹の希望を持って、運命が駆け付けます。それは大きな迫害も障壁も乗り越えて、運命として結び付くのです。
それを僕は恋と呼びます。強く結ばれた時、愛と呼びます。それがかけがえのないものであって、僕と彼女の生きた証でありました。
僕は今、年上の彼女と付き合っています。
33個の星を越えた、一線の愛の上に。
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