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朝の厨房仕事、継ぎ足しオデン、マユのご飯、後片付け

朝6時である、眠かったのだが、マユのご飯がもう切れていることに気がついた。

白菜、大根、手羽先の先端、マダラコの煮付け一玉、ブロッコリーの茎、人参、必ず味見する。


寝ていたのにトコトコ出てくるのがかわいい。それ僕のご飯だよねと言う顔をする。多分、分かっていると思う。

厨房が随分散らかっているので片付けなければならない。昨日のおでんはよく売れて汁が残っているだけである。

この鍋は重宝している。煮込みは少し大きな鍋でジックリがいい。出来上がったら、小鍋に移すと片付けが捗る。

マダラ子の煮付けは冷蔵庫に入れたほうがいい。美味いものは足が速い、空気中のマイクロバイオームも美味しさが分かると見える。

オデンで使った保温鍋にチャーシュウを似た保温鍋である。鍋の大群がうちの厨房にはいる。
大根を刻んで下茹でを初めた。奥のホーロー鍋は母の遺品(笑)、僕の小さい頃から有る。恐ろしくしっかりとした鍋である。昔のものは品が違う。実家から持ってきた。

後片付けだけをすると時間がもったいない。なにか作るのと一緒にやると効率的である。なので、マユのご飯を作りながら、大根の下茹でをする。

継ぎ足しオデンというのは静岡の郷土料理のようだ。かなりハートを揺さぶるものがある。今日から始めてみることにした。
オデンの具はいつも少し残るので(あんまり入れすぎると面白くない)タッパに入っている。これと大根を足して味を調整した。
ホーロー鍋は保温力がいいので重宝する。毎日火を入れて、何か足していく様である。
鍋とボールのオブジェ。ボールを重ならないように置くには、熟練がいる。
食材の載ってきたトレー。僕はコンパクトにするのが好きなのだが、妻は嫌う。一時は離婚すれすれの大喧嘩をした。結局僕が全部するということで収まった(笑)。とは言っても持っていくのは仕入れ担当の妻の場合が多い。
片付いたが、食洗機の中が未だなので、昼くらいに揚げ物を作るのでその後でやっつけるのだ。今日は妻のパートの日である。
オデン食って寝ようかしら。


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幸運な病のレシピ
厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。