上野健太郎さんは癖になる
僕は上野健太郎さんがとにかく好きである。帽子男を読みたくなって実家の僕の小さい頃の部屋に探しに言ったが見つからない。
Montereyのアップグレードでperlが動かなくて、もう一ヶ月近く、仕事にならない。僕の人生はどうなるのだろうか。
「さよならも言わずに」は異色であると言われるが、それは表面のことで、上野健太郎さんの作品には、全編に有る種の悲しさが漂っている。行き場のない絶望というか諦めというか、緻密な絵と不思議にリアリティの有る表情に表現されていて好きである。とは言っても、やはり帽子男であろう。猟奇王と共に僕の成りたかった大人の姿に重なる。
最初はコミックモーニングで沢山の人(5万人)が書き込まれた作品が連載された時だった。数えようと思ったがまだ実行していない。果たして確認したヒトはいるであろうか。コマの外にいるっヒトも含めているのであろうが、果たして何人書き込まれているのだろうか。
まだ当時はフラッシュモブなどという言葉はなかったような気がする。超越した意志の存在を感じる。
「千の目を持つ」というフレーズは素敵だから時折使わせてもらっている、何に?
すべてが見えているということなのだろうが、見えているだけではあまり面白くない。触ったりなめたりしゃぶったりが良い。
探している内に他の本を読みたくなってきた。しかし、老眼は辛い。雨で随分雪は溶けたが、まだ寒い。
少し飲んで寝て起きたところであった。
#上野顕太郎 #継ぎ足しオデン
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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。