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降水確率95%で泣いちまう、コールドケース(アメリカ版)、大変だ6シーズンまで基本料金内で配信しておる。
先日、ふと見始めた基本料金内のドラマ:コールドケース(アメリカ版)にはやられた。
妻と子供がいない時に見ないといけない。大体、テレビの前に小さなテーブルと食事に酒を用意してみる。グショ泣きなのだ。
多くのドラマにはこんなにはまらない。大体、TVドラマは都合が良すぎえるので気に入らない。なぜこのドラマだけが素晴らしいのか考えること仕切りである。
これにもやられましたが。
聖職者の幼児虐待に見せかけての、母と娘の愛と悲劇とか、ヒッピームーブメント(家族の崩壊)の時代と妊娠中絶の問題と見せかけての人と人との絆の変わらないことを語る。
おそらく、1980年代の「家族の崩壊」がバックボーンにある。これは、最近映画を思い出して見直しているが(暇だねえ)あの時代の映画の各所に見えるものだ。
フォレストガンプでもヒッピームーブメントに対しての評価が面白い。日本で言えば60年安保との対比かもしれない。ジィニーさんが家に石を投げるシーン、意味が深い。
家の喪失は、自分自身の一部を失ったことなのだ。しかし、堕ちるところまで堕ちきることで、「自分自身の家」を見つけるそして、自分を育んでくれた家は失われ、開放される。
基本的に第一話から根底に流れる旋律である。ブラッイマーさんって、映画だとご都合良いものが多いけど、このシリーズは好きだ。
過去の話だという体裁をとっているが、その問題は今も全く変わりなく生きている。
『その時代だったから、仕方ないのよね』と語り、ラストでは失ってしまった人生の姿を幻想的に見る。
この走馬灯のシーンが良い。黒人の人の踊り良いね。
ジェリー・ブラッカイマーはやはりとんでもない。彼の絡んだ映画はあまり好きではないのだが、エネミーオブアメリカは大好き。
愛しのハックマンさんがでておる。
ザ・ロックも好きかも、あれ、結構やられている。けど、ショーンコネリーさんの映画はちょっと都合良すぎてなあ。
CSIは少し評価に困る。しかし、ホレイショってすごい名前絵をつけたものだ。あの地味そうな顔して無敵なところがなあ。
絶対マイアミバイス意識しているよね。というか、マイアミバイス大好き。あのシリーズは偉大だ。
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