明け方の「チタタプ」なタケノコカレー
肉を叩くと美味しくなる。挽き肉は便利なのだが、普通の肉を叩いたほうが嬉しいものだ。中華豚まんの肉を叩いて作るというお話を「ディアスポリス」で読んで以来ときおりする。
朝4時である。後片付けをしながら今日の料理を作ることにした。大概は味噌汁なんかを作ってお終いとなるのだが、今日は豚ロース細切れが期限切れになりかけているのでチタタプにしてカレーに入れた。
そういえば、エピローグ(999巻)が出ているので買ったはずなのだが見当たらない。あの巻には、不満であった事を思い出した。あれは蛇足であった。エピローグは難しい。物語の終わった時点からそれぞれの次の物語の終わりが描かれなければならないのだ。テレビ化のために作られたダイジェストはエピうローグではない。「はい皆相変わらずでございます。」では意味がないのだ。人は常に流れ世界は変わりゆくのだ。苦しみ悲しんだ彼らがどう生きていっているのか。エピローグといえば、ジョンアービングさんは達人であった。小説版のガープの世界は最後の一章が圧巻であった。
そうは言っても、「すぎむらしんいち」さん大好き。「右向け左」も良かった。皆さんどうしているだろうか。あちらの20年後も見てみたいものである。同じ様にギヤースカ走り回っているのだろうなあ。
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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。